★GROSS(ドイツ歯科技工マイスター 大畠一成)のBLOG!!★  ●歯科界の動向●

2005/12/22(木)17:32

★(社)日本歯科技工士会発足50周年記念式典が9月18日、東京フォーラムにて開催されました!

歯科技工とは?(31)

★歯科技工士法制定、および、(社)日本歯科技工士会発足50周年記念式典が9月18日、東京フォーラムにて開催されました! ●この記念式典には、細田内閣官房長官から、厚生労働副大臣、  (社)日本歯科医師会会長、そして、な~んと!あの  天皇、皇后両陛下御臨席まで賜りました。      よって、携帯、カメラが一切持ち込めない状態で、今日は画像なし   ですが、後日、必ず「画像」で紹介致します。 ●(社)日本歯科技工士会、中西会長、また実行委員長、斎木先生、はじめ執行部の皆様 「本当にお疲れ様でした!!!」 ★天皇陛下のおことば: 歯科技工士法制定ならびに日本歯科技工士会創立50周年記念大会 平成17年9月18日(日)(東京国際フォーラム)にて  『歯科技工士法制定、ならびに、日本歯科技工士会創立50周年記念大会が国の内外から参加者を迎え、ここに開催されることを誠に喜ばしく思います。     歯は人々の生活に極めて重要な役割を担っており、歯が欠損した場合には、それを補うために、古来様々な工夫がなされてきました。森林に恵まれ、建築や各種の道具などに木材を使用してきた我が国では、木床(もくしょう)義歯が使用されていました。木床(もくしょう)義歯の最も古いものとしては、1538年に亡くなった尼僧仏姫(ほとけひめ)の黄楊(つげ)材の総義歯が遺品として保存されています。  しかし、19世紀半ば二百年以上続いた鎖国を解き、諸外国と国交を開いた我が国は、欧米の文物を熱心に取り入れ、歯学も欧米に学びました。長らく使われていた木床(もくしょう)義歯も、欧米から伝えられた護謨床(ごむしょう)義歯に変わりました。  このような状況下、松岡万蔵のように、米国人歯科医師に学び、生涯歯科技工の進歩のために尽力した人も生まれました。以来、歯科技工を専門とする人々は、新しい素材の開発や技術の錬磨を目指してたゆみない努力を続けてきました。  昭和30年には、歯科技工士の資格と教育などに関する法律である歯科技工法が制定され、全国的な組織としての日本歯科技工士会が設立されました。それから50年にわたり、この会は、会員の持つ技術や知識を積極的に公開、普及するとの考えの下に、学術研鑽や生涯研修の事業を進め、歯科技術の進歩に大きく貢献してきました。ここに、長年にわたって、歯科技工に携ってきた多くの人々の熱意ある地道な努力に深く敬意を表します。  歯の健康は、人々が健康に、そして、快適に過ごすために、極めて大切であります。特に、これからの高齢化社会において、歯の機能の維持のために歯科医療の果たすべき役割には、大きなものがあります。それに伴って、優れた歯科技工士に対する期待と要請も、一層増大するものと思われます。  これまでの50年を振り返り,将来を考えるこの記念大会が実り多い成果を挙げ、歯科技工士が,人々の健康のために今後ますます貢献していくことを願い、式典に寄せる言葉といたします。』 http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/okotoba-h17-01.html#shika ★感無量でした!!!

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