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テーマ:REDSTONE(3541)
カテゴリ:レッドストーンLv60-80編
俺の名は、コブラ。孤独な戦士だ。
なんとか耳の返事が出来たようだ。マスターが、こっちに向かうという。 颯爽と現れたマスター、WIZだ。これまでの修行の成果を見るというのか、 俺の戦いぶりを眺めている。その内俺のドロップが悪いと思ったらしい、 近くの亀を叩き出し、感触を確かめている。 『赤鯖はドロップ質No1のはずなんだが、今日は悪いらしい』 たぶんそんなんじゃない、俺のリアルラックの悪さが周りにも影響している んだ、なぜなら俺のドロップはこれでも今までに無いほど良いのだから。 そのうちに、マスターが俺の兄弟子に当たる昇竜、コウマがこちらに向かっ てるという。彼らは普段は各鯖に散らばる戦士の、俺と同じ道を歩む者達だ。 今回赤鯖で大きなWISプロジェクトが進行しているらしく、集結している らしい。 兄弟子たちが到着した。普段その活動を知っているとはいえ、実際に会うの は初めてだ。俺に軽い緊張が走る、 『@ばんは』取り敢えず挨拶をしておく、この@がポイントのはずだ。 マスターも兄弟子たちも想像通りナイスメン達だった。孤独な俺でもすぐに 溶け込むことが出来、とても心地よい時が流れていく。メイン鯖では厳しい 戦士の道を進んでいる彼らだそれも当然のことだろう。 油虫クエを終えたことを告げると、昇竜さんが狩りに行くという。 特に何も言わないがおそらく戦士としての俺の精進ぶりを見たいのだろう。 狩場は俺の適正Lvよりはかなり下の場所だったが、動きを見るにはちょうど 良い。俺は、マスターと兄弟子たちの周りをぐるぐる回りながら戦士の役割を こなしていった。兄弟子たちの厳しい視線を感じながら、狩りを続けていく。 何と言ってもメイン鯖では俺よりずっと上のLv戦士だ、経験も豊かなはず。 その内昇竜さんから、なかなかの攻撃力だと言って貰った。取り敢えず合格の ようだ。マスターはといえば、俺が運120だからなのかは良く判らないが 帰還の魔石を良くドロップしているのが気に入ったようだ。 しばらくすると、更にSealsさんも登場して狩りは更に盛り上がった。 こうして、愉快な夜がふけていった・・・。 「魔石のコブラ」悪く無い響きだ。この世界での戦士の設定はレッドストーン という魔石を探すことになっていることを考えれば、俺のリアルラックが 本当に魔石ドロップに偏ってるっていたとしても、いいことなのかもしれない。 だが、レッドストーンはどこでドロップしてなんの役に立つんだ。 だから・・・、それが問題だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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