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カテゴリ:学習障害(LD)
年度初めの忙しさや度重なる余震にかまけて更新が滞ってしまっていました。
ご訪問下さっていた皆さま ごめんなさい そして、ありがとうございます。 4月2日 ちゃこさんのわんぱくきっずが開催され50人ほどの親子が集まりました。 ちゃこさん、糸山先生 うみなちゃん そして 久しぶりに対面した懐かしいママ達、新しく出会った方々 素敵な時間をありがとうございました。 きっと今頃は皆さん気持ちも新たに新年度に進まれているのでしょうね^^ (わんぱくきっず2011) グループに分かれての糸山先生との相談会も楽しく終了。 (視算表を説明する糸山先生) 糸山先生との相談会では 私は低学年のグループに入れて頂きました。 LD児 とディスレクシアの疑いのあるお子さんのママも参加されていました。 大変興味深かったのは 「掛け算が口で唱えられるのに 筆算になると 分からなくなる。」 という相談。 お子さんの症状をよく見てみないと分からないのですが、 音と文字が対応していない例のひとつではないかな と思いつつ伺っていました。 ににんがし にさんがろく にしがはち にごじゅう にろくじゅうに ・・・・ は 言えても 63 × 2 _____ と書いてあると「???」 という状態。 (音と文字の対応を「意識」させる事が大切なので) 糸山先生からは まず最初に2と3をかけるところから ステップバイステップで教えて行くようにというアドバイスがありました。 2と3を指さしながら音を聞かせて意識させる所から ですよね。 また 大きく書く というアドバイスも。 アドバイスを聞きながら ひとは自分の感覚を頼りに判断して行くので 音と文字 が対応しにくい子どもがいる事を 当たり前のように普通の学校の先生方に理解して頂くには まだまだ時間がかかるだろうと改めて思いました。 発達性ディスレクシアの定義 「発達性ディスレクシアとは 神経生物学的原因に起因する特異的障害である。その基本的特徴は 文字や単語の音読や書字に関する正確性や流暢性の困難さである。 こうした困難さは、音韻情報処理過程や視覚情報処理過程などの障害によって生じる。 また、他の認知能力から予測できないことが多い。二次的に読む機会が少なくなる結果、 語彙の発達や知識の増大を妨げることが少なくない。 さらに、失敗の経験が多くなり、自己評価が低く自信が持ちにくくなる場合もまれではない。 この障害は1999年の文部科学省の定義における学習障害の中核と考えられる」 小学生の読み書きスクリーニング検査(宇野彰 春原則子 金子真人 Taeko N.Wydell)より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 16, 2011 06:58:16 PM
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