サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）決勝でマンチェスター・ユナイテッド（マンＵ、イングランド）を下し、通算４回目の欧州制覇を果たしたバルセロナ（スペイン）。チームは大舞台で持ち味を発揮できたことにも大いに満足している。

　バルセロナは２８日の決勝では華麗なパス攻撃を展開し、マンＵに３─１で快勝。マンＵのアレックス・ファーガソン監督に「今日はヨーロッパ最強のチームに負けた。これは恥ずべきことではない」と言わせるほどの試合内容で勝利を収めた。

　バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督は「われわれは勝っただけでなく、試合内容も良かった」とコメント。ＤＦハビエル・マスケラーノも「自分たちの持ち味を発揮できたことに満足している」と喜びを語った。

　さらに、チームの３点目を決めたＦＷダビド・ビリャも「これまで多大な努力を続けてきた。これ以上の喜びは不可能だ」と述べ、歓喜に酔いしれた。

ロイター 5月29日(日)9時43分配信