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2023年07月10日
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カテゴリ:読書
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宮城谷昌光「風は山河より」を読みました。
「小説新潮」に2002年4月号から2007年3月号まで連載された作品。
単行本は全五巻です。
第一巻と第二巻:2006年12月、第三巻:2007年1月、
第四巻:2007年2月、第五巻:2007年3月。
宮城谷昌光さんにしては珍しく日本の歴史小説です。
愛知県生まれの宮城谷さんが高校生のときに興味をもち調べた
菅沼定盈(すがぬま さだみつ、1542年−1604年)が主人公です。

菅沼定盈は野田城の戦い(のだじょうのたたかい、1573年)で
30,000名の兵を有する武田信玄(1521年−1573年)の軍と、
500名程度の城兵で戦い、1ヶ月持ちこたえた城将です。
その後、定盈は捕虜として武田軍に連行され信玄と面会します。

菅沼定盈の祖父:菅沼定則(すがぬま さだのり、1493年 − 1547年)、
父:菅沼定村(すがぬま さだむら、1521年 − 1556年)
と野田菅沼氏3代にわたって語られました。
松平清康(まつだいら きよやす、1511年 − 1535年)、
松平広忠(まつだいら ひろただ、1526年 − 1549年)、
徳川家康(とくがわ いえやす、1543年 − 1616年)
と安城松平家も3代にわたって語られました。

今からわずか450年前、静岡・愛知あたりで、
人質交換、騙し討ち、皆殺し、串刺し、鋸挽き、
などが広く行われていたことに驚かされます。
平和な現代に感謝です。





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最終更新日  2023年07月10日 21時31分04秒
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