カテゴリ:読書
司馬遼太郎「街道をゆく 3 陸奥のみち、肥薩のみちほか」 (文庫 1978年11月第1刷、1996年10月第16刷) を読みました。 NHKの放送 新 街道をゆく「肥薩のみち」をきっかけに 久しぶりに司馬遼太郎作品を読み始めました。 肥薩(ひさつ)のみち(旅の時期は1972年3月) 放送でみたので、イメージがわきました。 旧・薩摩藩を旅します。 薩摩藩では農民から搾取したので、 富農富商が育たず、明治ですべてを失ったとの話。 陸奥のみち(旅の時期は1971年11月) 旧・南部藩を旅します。 寒冷な地で無理に米作をして、 飢饉ばかりおきて、悲惨な話でした。 河内のみち(作者の地元:1970年から数度の旅) 漫才のルーツとなった河内人のかけあい、 だんじり、寛文の喧嘩など、面白く読みました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月11日 20時04分08秒
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