ハイゼットでGO！

　先日、ちょろっと触れたバイクの話。
とりあえず現状をレポートします。

　以前から考えていた「シグナスＸパワーアップ計画」の要となる存在の社外キャブレター。
　ヨシムラＴＭＲ２８－ＭＪＮとかＦＣＲ２８とか強制開閉方式のキャブレターに憧れを抱いており、夢を実現したいナー。とか思ってましたが・・・・・数少ない実現した人のほぼ100％がカスタムバイクショップにお世話になっての装着であり敷居が高い(--;
　おまけに値段も目玉が飛び出るほど高い！！！（１０万円オーバーくらいかな？）ってことで、大人しくシグナスＸでは定番であるＦＳＮ社製のＣＶＫ３０キットを購入しました。

　購入するさいには自分が探した中で一番安かった『ＭＯＴＯ　ＴＥＣＨ　ＲＩＤＥＲＳＰＡＣＥ』http://www.riderspace.net/index.htmlで通信販売で購入しました。
　料金先払いなんでドキドキしたけど無事到着しました(*^-^*)
　セッティングの相談などにも応じてくれてなかなか好印象です。

で、届いたモノなんですが、基本的には台湾仕様のシグナスＸ用なのです。
　詳しい方はご存知でしょうが、国内仕様と台湾仕様は結構いろいろな違いがあって残念ながらボルトオンとは行かないのです。
　もっとも台湾仕様だとしてもこのキャブレターキットは加工が必要になるらしいのですが(^^;

　早速取り付け♪
　まずはシート＆メットインを外してノーマルキャブレターを取り外します。
　はずしたノーマルキャブレター（ＣＶＫ２４）のフロート室を新しく買ったＣＶＫ３０のフロートと交換！
　こうすることで国内仕様のキャブヒーターを殺すことなくＣＶＫ３０の取り付けが出来ます(^O^)/
　交換する事で加速ポンプとのクリアランスがズレルので適当に対処しました。
　次なる難関、アクセルワイヤー。
「国内仕様＝２本」「台湾仕様＝１本」ってことでＣＶＫ３０は台湾仕様前提なので当然アクセルワイヤーが１本仕様になっています。
　仕方が無いので純正の《戻り側》の方を取り外して対応しました。
・・・・これでほんの少し軽量化？(^^;


　キャブレターを組み付ける前にショップから聞いた参考セッティングにしておきました。（ＭＪ→１０２　ＳＪ→４０（キット付属））
　さてさて、難しいところは終わったのであとは元通りに組み立てていくだけ・・・・・って思ったら！！！　

　燃料ホースが微妙に届きませんがな～！！(x_x　)

　こんな話、今まで聞いたことが無いので個体差のレベルなのかな？
　仕方ないのでドラスタに走って１０５０円で燃料ホース買いました(--ﾒ


　そんなこんなで無事完成！！
　感動の瞬間、エンジン始動で御座います～～～(^O^)/

ブウォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン！！

　アイドル高けー！！！(>_<)
・・・・・どうも途中で適当にいじってしまったアイドリング調整ビスが原因(--;

・・・・気を取り直して再び始動！！！
　おっ！今度は普通にアイドルするなっ(*^^*)
　エアスクリューを適当に調整して（全閉から２回転開け）外装を取り付けていざ試乗だわさー♪♪♪

　出発！ブロローン・・・・・・・・・・・・うーむ。

　むー。違いがわかんねー(--;

　こんなはずじゃないんだが・・・・中速がだいぶ濃い感じだなー、上はなんだか薄そうだし。
しゃーないのでもう一度ばらしてキャブセッティング変更。
　ＭＪは１０２→１０８へ、ＳＪは４０→３５に大胆変更！(笑）
　再び試乗。

　おおおおおおお！！　コレだよこの加速～（*＾＾*）

　鋭い吹け上がりに思わずシフトアップしたい衝動にかられますわ～♪
　このあと、エアスクリューの調整を詰めて行って終了。

　いやー、なかなか早くなって満足ですわ。ＣＶＫ３０チューンはオススメですぜー！！！！
・・・・・・・のはずだった(笑）

なんでかっていうと後日、記録的に寒い朝いつものようにシグナスに乗って通勤に向かおうとすると・・・・おや？
　あれ？
　困ったなー(--　)
　とにかくエンジンは掛かるんだけど走れないのです。
　低速域の燃料を絞ってレスポンスを狙ったのが仇になったみたい。
　またバラシテ今度はＳＪを３５→３８に変えて様子を見るつもりです。
　ついでになんだかまだ薄い感じのＭＪも１０８→１１２か１１５あたりにしようかなー。

　まだまだ性能発揮させるのには時間がかかりそうです(^^;