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去年の秋に韓国で上映されていたとき行こう行こうと思ってて行きそびれていたペヨンジュンの「スキャンダル」
韓国人のクラスメートたちは彼の演技力を絶賛していました。
「オンニ～絶対見たほうがいいよ～オススメだよ～」と皆言っていたのでずっと気になっていた映画でした。
去年の秋の時点では、スキャンダルの主人公を誰が演じているのか知らなかったのよ。
冬ソナのペヨンジュンだってあの時気付いてたら韓国で見てきてただろうな・・・。

日本上映が割りと早く決まったので早速行ってきました。母と。
親と見る内容じゃないなぁと思いました。まぁ、母だからいいけどさ～。
予想していた話の内容と全然違って、思ったよりハードでした。さすがR-18というか。ああいうシーンがいっぱい・・・。

期待して見に行った訳ではないので、楽しめました。
遊び人だった主人公が真実の愛に目覚めるっていうありがちなストーリーが、韓国の昔の時代設定だったので新鮮だったかも。紳士なペヨンジュンが好きな方は幻滅するのかしら・・・。

そういえば、韓国では血縁の婚姻が禁止されているんですよね。従姉弟や、同じ苗字(氏族)を持つ人同士の結婚が許されていないんです。主人公とイトコのお姉さまはどうして好きあってたのに結婚しなかったのかなぁ。政略結婚？とか映画を見てたときは思ってたけど、従姉弟の結婚なんて論外でもともと韓国ではありえないんですよね。結構忘れがちですが・・・だから「スキャンダル」なのかなぁとも思いました。

ストーリーの展開を予想せずに見ていた私でしたが、最後・・・やっぱり韓国映画。良くも悪くも私たちを裏切らないのですね。＜注意＞ネタバレ→韓国映画って単純なギャグか、必ずってほど片方or両方死ぬ悲恋のラブストーリなのよね＞＜＜/注意＞

韓国では、スタッフロールはあってないようなもの。大概はお話が終わるとすぐ席を立つ人がほとんど。
だから、スタッフロールが終わった時の最後の最後のエピソードは意外でした。
韓国だったら、あの最後の最後の場面を見た人っているのかしらん。(汗)いなそう。
私は日本の映画館で見たので、見れましたが。今回の映画館では、よほど急いでる人以外はスタッフロールの最後まで見ていましたね。
あのラストは見る価値ありです。あ～なるほど～って私も思いました。
でも、あのスタッフロールは見てて苦痛だぞ。ただ、韓国語でスタッフの名前が表示されるだけ・・・。見てておもしろみも何もないし。
せめて翻訳されていればいいのに。

観客はほとんどが女性でした。男性はちらほら。
映画の日で入場料が千円だったので、場内はほぼ満員でした。


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＜番外編ネタバレ注意！＞
スタッフロールは確かに見ててつまらなかったのですが、それを見終わった方だけが見られるちょっとしたエピローグがあるのです。

まだ映画を見てない人もいますので、続きは白文字で。ドラッグして見てね。ちなみにそんなに大したことではありせぬ。
((´_｀〃)ペコッ


えっとですね。スタッフロールが終わると、あの側室ちゃんの結婚式の場面があるんですよ。といってもカゴ(？)に乗せられて３秒くらいですかね。そのとき、彼女はお腹を大事そうに撫でるわけですよ。
これだけ。そう！お腹の子の父親は彼・・・。ムフフ。(笑)