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ぐっちいのスポーツを読もう!

2006.08.11
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昨夜は市陸で今季初のナイター練習があったにも関わらず、仕事が入ってしまったため観に行けず。
またやってくれますよね?淳さん(上目遣いで)。
行った人のお話をいくつか聞いてみると、
「あれじゃ千葉戦が心配だ」
という意見と、
「手応えあり」
という意見が入り乱れていて、こりゃもう明日実際に自分の目で確かめるしかないな、という気分。ヘタに事前情報がインプットされてない方が、かえっていいかもしれない。
楽しみにさせてもらいますよ、エエ。

明日はスタメンにヒロシとファビが復帰するようだし、勲&フナゾーも揃ってベンチ入りのようだ。さあて、明日は何着ていこうかなー。15番Tシャツにするか、おニューの18番Tシャツにするか。明日の気分で決めることにしよう。



で、昨夜は市陸にも地元の日本海夕日コンサートにも行けずにどこ行っていたかというと、取材で西堀へ、ビジョン・トレーニングの専門家の方にお会いしてきたのであった。

視覚行動研究所代表の野澤さん

国内でも屈指のビジョン・トレーニング研究家であり、アテネ五輪卓球女子とライフル射撃ナショナルチームや横浜F・マリノスのビジョン・トレーニングを担当している、スポーツ界では知る人ぞ知る凄い人なんである。そんな人が新潟にいること自体がスバラシイ。

スポーツと目、ということになると、よく「動体視力」が言われるけれど、野澤さんによれば、動体視力を鍛えることはスポーツでは意味がないのだそうだ。一点集中でじっと見つめると(中心視。動体視力はまさにこれ)、人間の体は逆に動かなくなるし、周りが見えなくなる。それより、正しい眼球運動を身につけて、広く全体を見る力(周辺視)をトレーニングすることで、「見て判断する」→「行動する」ではなく、「見てそのまま動く」ことができるようになる。それだけ、判断スピードに差が出る、というわけ。
中田英寿はよく「視野が広い」と言われていたけれど、恐らく周辺視の能力が抜群に高い目を持っていたのだろう。

凄いのは、目の動きでその人の個性や心理状態が分かってしまう、ということ。ワタクシも検査を受けさせていただいた。
数字が点滅するボタンがたくさん並んでいるボードの前に立って、点滅したボタンを次々押す「モグラたたき」みたいな検査とか、並んでいる図形を見せられたりとか、いろいろやったあとの結論は…


・几帳面な面もあるが、注意の幅が狭くてムラがあり、一点集中というより2つ3つのことを同時進行的に考えている。
・狭い範囲の中で奥行きを捉える能力が高い。
・注意が散漫になりがちな分、気分転換も得意。
・考えているように見えて、意外と考えていない。


……当たってます。特に最後の2つ。 (・ω・)
(狭い範囲の周辺視はわりといい、ということは、実は卓球向き、だったりして)


野澤さんはマリノスのビジョン・トレーニングをやっているが、新潟でも数人の選手が個人的にトレーニングを受けに来ているそうである。現ベガルタのマルちゃんやカナダにいるマサも通っていたそうで、マルちゃんのトレーニングについても伺ったが大変興味深かった。また、現在主力として活躍している某選手のことを、
「彼はいい目をしてますよ」
と褒めていて、その選手のプレーを反芻して、なるほどなあ、と思わず納得。
マリノスの中では、抜群の目を持っているのが松田、劇的に変わったのが田中隼磨(隼磨のエピソードはなかなかドラマチックだった)と栗原、一番期待しているのが坂田とのこと。そして元マリノスのアン・ジョンファンは「野生の目」を持っていて、「見てそのまま考えずに動く」ことを天性でできる、「生まれながらのFW」だったそうだ。
先日のマリノスvs新潟はテレビ観戦していたそうだが、どちらにもトレーニングに関わっている選手が出場していたので、
「複雑な気持ちでしたねぇ~」
とか。そうでしょうねぇ。


そして、オシム監督の話になり、
「よく『考えて走るサッカー』という言葉をメディアは使いますが、あれは間違った受け止め方してますね。人間というのは目で認識してから考えるとそれだけプレーが遅くなるんです。練習で多色ビブスを使ったりするのは、練習であらゆる状況を想定し考えさせて刷り込みをして、試合では考えなくても走れるようにしてるんだと思いますよ。それも周辺視の能力です。そこまで考えてのことなら、恐るべき慧眼の持ち主だと言わざるを得ないですね。実際、オシム監督は分かってるんでしょうけれど」

そして、野澤さんがトレーニングに手応えを感じていたマリノスの選手をそっくりそのまま日本代表にピックアップしたことについても驚きだったそうで、
「そういう眼力を持った人なんでしょうね」
と感嘆符付で語る野澤さんなのだった。

それにしても、3年間も刷り込みされてきたわけだなあ、千葉の選手は。千葉の走りの質の高さとは、そういうことなのだと思うと、まさに「目からウロコ」。千葉戦前にいい話を聞いた。
たぶん、新潟の「考えて走るサッカー」は、まだ「見て判断する」→「行動する」の段階で、「見てそのまま動く」レベルに至っていない。つまり、それができるようになれば相当レベルアップするってことだ。そのためにも、しっかり考えながら練習をして、試合では考えなくても走れるようになって欲しいぞと。

そんなこんなで千葉戦がまた違った視点で見られそうで、ますます楽しみだ。






最終更新日  2006.08.11 17:12:58
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