カテゴリ:音楽
何年かぶりにホロヴィッツ(ロシア語読みではゴロヴィッツ)の弾く、
名演名高い、ラフマニノフのソナタ第2番を聴きました。 ラフマニノフの2番ソナタには 1913年に作曲された初版と1931年に初版を練り直した改訂版の2つのヴァージョンがあります。ホロヴィッツはこの2つのヴァージョンの良いところを組み合わせ。改訂編曲したホロヴィッツ版をラフマニノフの承諾を得て、作りました。 以前にホロヴィッツ自身の録音から、出版されていない、ホロヴィッツ版の楽譜を作ったのですが、この時、作成のために演奏を聴きすぎてしまい、長らく聴かないようにしていました。 この私の作成楽譜、どう渡り歩いていったのか、海外のサイトで勝手にばらまかれてるようです、さらに売ってる人までも。。。ひどすぎる! 時を経て、久々に聴いたのですが、凄い!!なんていうのは安っぽい表現となる気がします、エグすぎる驚異的!! という方が賛辞にふさわしいでしょうか。 録音は1968年カーネギーホールライブ(ソニークラシカル) 1979年ライブ(M&A) 1980年ライブ(RCA) 1982年ロンドンライブ(VHSビデオ) 他 海賊版 が発売されています。 どれもホロヴィッツサウンドでのド迫力に加え、ロシアの憂愁とも言うべきメロディーをこれ以上なく浮きだだせています。、官能的なハーモニーの響き、音色の多彩さ、ホロヴィッツならではの曲への光の当て方で、極致の演奏となっています。 特に68年の演奏は、ホロヴィッツ自身テンションが最高値に達しているのでしょう、終楽章では、とてつもない、白熱ぶりで、ハードルをなぎ倒していっています 笑 鍵盤から煙が上がったと、当時演奏を見た人の証言がのこっていますが、相応しいたとえです。神経をさわる興奮とはこういう事をいうのでしょうね。 ホロヴィッツの事になると ついつい日記が長くなってしまいました 笑 La cuisine 納豆に 教えて頂いた 新たなレシピとポイントを追加しました、レシピ提供の皆様 どうもありがとうございます! 午後は○○おもいっ#りテレビ の血液をさらさらにする料理!コーナー で取り上げられそうな状態になりつつありますね 笑 この番組まだやってるのだろうか。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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