テーマ:好きなクラシック(2350)
カテゴリ:音楽
喉の痛みはだいぶ、和らいできましたが、今だ、だるさが残ってます、薬のせいもあるかもしれません。 お見舞いの書き込みなど、どうも有難うございます。
最近 夜によくバッハを聴きます、脳の疲れをとり再起動してくれてる感じがします。 そのバッハの演奏で、脳の再起動どころでない強烈なリヒテルの平均律のライブ録音があります、マニアには幻の平均律ライブ録音といわれ続けていた、インスブルックライブ。 この音源は以前に店頭で3日間だけ並んだようなのですが、権利の問題か何かで、即回収され、その後、高値で取引されたりしてたようです。 その幻の音源が中国でなぜか正規で発売されて、日本にも入ってきたのですが、その裏ドキュメントはこちらで読む事ができます。 リヒテルのCDで最初に購入したのは同じく平均律のスタジオ録音のBMG盤でした、そこでのバッハはロマンティックで幻想的、平均律の演奏のまさに模範と言えるような名演です、このインスブルックライブ、ライブというのもあってか、リヒテルの鼻息の荒さも感じる、強烈な瞬間が聴けますし、フーガでの音の積み重ねは、巨大な建築物のようです。それに加えロマンティックでこれぞピアノでのバッハです。ライブ録音ならではの緊張感も聞き物です。 難しい事抜きで、この巨大なバッハの作品に巨人による演奏は最高の組み合わせではないでしょうか。 他にリヒテル以外での私の愛聴盤はロシアの巨匠、サミュエル・フェインベルクでの平均律の演奏です。こちらはロシア~~ンロマンティックこの上ないものです。 子供の頃は「バッハなんか~~いやだ=いい!」だったのにですが、変わるものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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