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俺の名前は「イカ飯駅長」
大学を中退後、コンビニエンスストアでバイトしながら 司法試験に挑戦し続けている。 さて、今日も今日とて都市の孤独な深夜生活者のため ひいては、自分自身が食い繋いで行くために ちょっくら汗水たらしてやるか・・。 ・・おや?アレは。 いつも決まった時間に、煙草を買いに来る新聞配達員だ。 それにしてもコイツ。いつも同じ服装しているな・・。 やだやだ・・自分の身なりに気を配らない奴って最低だよな。 きっとコイツ彼女の一人もいないぜ。 「マルボロ・ミディアムください・・。」 全く、何が気に喰わないのか、相変わらず険しい顔だな。 何がそんなに嫌なんだろうな。 仕事が辛いなら、とっとと辞めちまえばいいのに まぁ・・所詮、下層階級の人間の考える事だ 俺には関係ないや。 なんたって俺は、将来裁判官になって人の善悪を認定する 言わば支配者階級側に立つ男だから こんな土くれの考える事なんて分かる必要は無いんだよな。 「どうも・・。」 け・・感謝の気持ちも無いくせに、卑屈な奴だぜ。 ああ・・やっと帰ってくれた。 どうして深夜の客って、こんなにもどうでもいい奴ばかりなんだ? もっと可愛い女の子が、ウジャウジャやって来ても罰は当たらないだろうに・・。 例えば、あそこにタムロしている夜遊びのガキども どうせ箸にも棒にも掛らないような人生送ってるんだから ちょっと通りすがりの女の子にでも、ちょっかい出してくれないかな? そこですかさず俺が助けに入って 蛮行をくり返す悪漢を叩きのめせば ロマンスの一つぐらいも生まれるだろうに・・。 あ・・いかん、いかん。 少しダッシュな想像にふけっちまったぜ・・。 アレから何時間経ったんだ? おや?あれは・・さっきの新聞配達員じゃないか。 なんだ? 物凄い勢いで、バイクを店の前に横付けしたかと思うと いきなりウチのゴミ箱あさり始めたぞ。 何、考えてやがるんだ・・。 あーあ、あんなに散らかしやがって・・誰が掃除すると思ってやがるんだ。 よし・・ちょっと注意してやろう。 「あの~、何かお困りですか?」 「ほ!ほっといて下さい!!」 なんだよ・・俺が折角声を掛けてやってるのに・・。 アブねーよコイツ・・完全に目がいっちゃってるよ。 あ・・なんか表情が一変したぞ? 妙に嬉しそうに、小さくガッツポーズなんて作ってやがる。 ・・あんまり関わらない方が身のためだな。 ほんと夜中ってのはこんな奴ばっかりだな。 あ~、嫌だ嫌だ。 早く終わんねーかな。バイト・・。 こんばんは♪妄想好きのまぐろです♪ 煙草吸っている人なら、経験ある方もいるとは思いますが 僕は煙草の箱を、よく財布代わりにします。 包装ナイロンと箱の隙間に、千円札なんかを挟んだりして 持ち歩くようにしておくと、嵩張る財布を持ち歩けない時とか 便利なんですよね。 はい・・お察しの通りです。 今朝、煙草を買い換えた拍子に 空き箱のほうを、千円札もろとも捨ててしまいました。 ええ・・馬鹿ですとも。 コンビニの店員さん。 突然、ゴミ箱を漁り出してすいませんでした・・。 あと、もうちょっと愛想良く対応してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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