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今日からコンクールの申込期間が始まった。
2,3年前から、我々の所属する連盟では申込書に自由曲の曲名を書く必要がなくなった。約1ヶ月後に行われる抽選会の際に演奏曲の申請をする形が取られたので、我々のような弱小バンドには曲を選ぶ(というか迷う)時間が増えたということである。 今年度の部員たち、特に3年生が言う。 「森野先生っ。早く自由曲決めて練習しましょうっ」。 「…」。 毎年毎年、ギリギリまで迷ってしまうと当然練習時間が少なくなる。当たり前のことだし、全国レヴェルのバンドは昨年末に課題曲が発表になるかどうか。という頃からとっとと自由曲を決めて練習している学校だってあるはず。確かにのんきには違いないのだが…。 んでもねえ…。その年のバンドの雰囲気ってあるじゃないですか。というより、毎年「自分の色に染められない」顧問の力の無さなんだけど…(^^;)。 …。 でも、今年はもう決めた。現勤務校に赴任してから2年目に選んだ、あの曲を再演することにした。それが芥川也寸志さんの「交響管弦楽のための音楽」である。 顧問が好き。という大きな理由があるが(笑)、それ以上に魅力的な曲である。毎年ほかの学校(私たちのバンドとそれほどレヴェルが違わない=あまりガツガツしていないバンド。笑)の選曲を見るけれど、曲が似たり寄ったりで残念ながら余り魅力を感じない。 というわけで、レンタル譜の手配を始めた。曲が良い分、た、高い(笑)。 …まあ、仕方がないかな。あの曲にまた触れられるのが嬉しい。がんばろ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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