2017/08/21(月)09:36
*住宅ローン35年返済だと老後破綻予備軍に?。将来の介護費用&繰り越し返済手数料金も大きい。
「住宅ローン35年返済で老後破綻に?」という
いかにも20年前にはなかった事がニュースにありました。
今回は子供の資金、育児で妻が退職を要因としてますが、
実際には親の介護での出費、
介護にかかわる人の疲労による発病リスクは、
触れられていないので、
実際には、子育てよりも、
50代~に来る親の介護費用も大きいですよ。
親御さんがお金がない場合、
(あっても尽きてしまった場合)
うちの場合は月に8万円~17万円、かかった為。。、
貯金が一切出来なくなります。
*介護にかかる年月、平均でほぼ5年。費用は500万円超え。
しかも、うちも繰り越し返済をしてるのでわかりますが、
銀行が繰り越し返済を、かなり。。しぶります
手数料という名目で、40万、50万円とかではなく。。、
もっと高額な額を請求されました。
よって、繰り越し返済は車が買える額の手数料を必要とし、
財布の痛みを伴う額を、トータルで銀行に払う事になります。
※借入先によって額は多少違うと思います。
家を購入する際は、ハイリスクであることも
じっくり考えて。。、
今なら、せめて15年以内で払いきれるようでないと、
お薦めできない。。と、個人的には思います。
住宅ローンは長期で組んで、定年退職までに繰り上げ返済でローンは完済させておく、退職金は老後資金としてキープする。こう考える人は多いと思います。確かに、これが理想なのは理解できますが、予定通りにいかないのも人生です。
たとえば、子どもの教育資金などがかさんでしまった、住宅を取得してから第2子、第3子が授かった、妻も住宅ローンを組んで、夫婦それぞれが住宅ローンを返済していくつもりが、妻が育児のために退職することになった、夫の収入が思うように伸びなかった、などなど予定外のことが起きて、繰り上げ返済ができずに、定年退職時に住宅ローンが残ってしまうのは考えられることです。また、退職金制度そのものも、今後どうなるかわかりません。
安易に35年返済を選んでしまうのには、理由があります。それは、長期で借りた方が、同じ金額を借りたとしても、毎月の返済額が少なくてすむからです。
本来は、借入額を下げて物件を選び直すことがセオリーです。実力以上の買い物をしようとすると、どこかでひずみが生じるのです。この場合は、老後資金や年金で住宅ローンを払い続けるという苦労を人生の後半で味わうことになるかもしれない、ということです。
35年返済を選択した場合のリスクは、定年後に住宅ローンが残る可能性が高まることだけではありません。収入が減少して返済が困難になった場合、返済期間の延長が難しくなるのです。
実際に、返済困難に直面しそうになったら、借入先の金融機関に一刻も早く相談することです。
住宅ローン35年返済で考えていると怖い!老後破綻に?
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