東京電力が福島原発の画像を公開したそうですよ  。
事故で溶け落ちた核燃料と
構造物が混じり合った「燃料デブリ」が、
複数の経路で落下した可能性があるという
分析結果を公表しました。
東京電力は、福島第一原子力発電所２号機の内部で撮影した映像を鮮明に処理した画像を公開し、事故で溶け落ちた核燃料と構造物が混じり合った「燃料デブリ」が、複数の経路で落下した可能性があるという分析結果を示しました。
公開されたのは、ことし１月に行われた福島第一原発２号機の内部調査で撮影した映像をより鮮明に見える処理をした画像です。
画像には大きな損傷が見られない制御棒を動かす装置や、崩れ落ちた作業用の足場、それに、格納容器の底に広がった茶色に見える堆積物などが映っていて、堆積物は５０センチほどの厚みがあることがわかりました。
また、この底の部分では、本来、原子炉の中にある核燃料を束ねる部品が落下しているのが見つかったほか、壁際で堆積物が見つかり、これらは周りより２０センチほど高くなっていることがわかりました。
こうしたことから東京電力は、２号機の燃料デブリは複数の経路で落下した可能性があるとしています。
２号機 デブリ複数経路で落下か
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Last updated
April 26, 2018 10:41:50 PM
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