マルチ商法の勧誘でよく使われる手に
「不労所得を得られる」というのがあるそうです。
「ESBIビジネス」や「ESBIクワドラント」という言葉を利用した
マルチ商法が出てきているとか。
確かにTwitterにはそういう文言が流れているのを、
見かける事があるのですが。。。そういう誘いに乗る人が
昔に比べ増えているようですね。
2018年度のマルチ商法相談が1万件超えだそうです(´・ω・`)。
知人を通じたり、またはSNSで、
「権利収入(不労所得)を得て、豊かな暮らしをしよう」
と誘ってくる人たちには要注意ですよ(`・ω・´)ゞ。
その人たちは勧誘して他の人を引き入れることで、
自分に小遣いが入るとか。。。、
不労所得を得るために行動している為、
搾取側という事のようです(´・ω・`)。
マルチ商法の勧誘でよく使われる「ESBIクワドラント」(筆者作成)
E→S→B→Iの順番で時間的・経済的余裕があり、
EとSは労働収入しか得られないが、
BとIは権利収入(不労所得)を得られる点が異なる。
経済的に豊かになるには、E・SからB・Iに働き方をシフトする必要がある
――というのが筆者なりの理解だ。
SNSであやしい勧誘を受けて困った経験があるのは筆者だけではない。
国民生活センターには昨今、SNS経由でマルチ商法に誘われた結果、
「断り切れず入会したが、辞めたい」「商品を返品したい」
という相談が増えており、18年度は09年度(112件)の
約10倍に当たる1186件が寄せられた。
SNS以外で勧誘された人も含めると、18年度は1万405件の相談があった。
今回の経験を踏まえ、筆者はあらためて人々に伝えたい。
疎遠だった旧友からLINEが来たり、飲み会に誘われたり、
“すごい人”を突然紹介されたりしたら、
まずは「マルチ商法かな?」と疑ってみてほしい。
勧誘された時点できっぱりと身を引くべきだ。
断った際に怒鳴られても気にする必要はない。
「ESBIクワドラント」が話題に出た場合も、
今の働き方に不満がなければスルーしてOKだ。
マルチ商法を始めても、必ず金持ちになれるわけではない。
確実にもうかる方法が実在するならば、世界中の人が金持ちになっている。
失敗するリスクも多分にあることも知っておくべきだ。
しつこく誘われて困っている人や、始めたもののうまくいかず、
「脱会したい」「返品したい」「人間関係がつらい」
と悩んでいる人は、「消費者ホットライン」
(番号は局番なしの「188」)に電話して相談に乗ってもらうのも手だ。
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