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GUINの匣

GUINの匣

イーゼルについて

イーゼルについて
今日は教室。雨の中、、、考えたらこのところ教室のある土曜日のはいつもお天気が悪くて、気分も重苦しい。しかし、一生懸命に描いておられる皆さんから元気を頂き、頑張ろう!と自分に喝。
8月には教室の水彩画展があって、出品せねば。自分が出品する事を忘れて、皆さんにハッパをかけていた。しっかりせねばばばばばばば。ちなみに会場は姫路です。また宣伝します。

その後、所用があって神戸に。少々お酒を飲んだ。
こういう日は、夜中疲れているのになんだか目が冴える。いったん休もうと思ったが、あれやこれやと考えているうち、ますます眠れなくなり日記の更新に至る。

(あ、4時過ぎた。書き込みはメンテナンスのため出来そうにないのでコピーしておく事に決め!

絵画制作の道具に『イーゼル』というのがある。様々なタイプがあって、一応一般的なものは持っている。

まず、携帯用で折畳みが出来、足が伸び縮みするタイプ。これはスケッチ用で、鞄や専用のケースに入れて持ち運ぶ。学生時代、初めて購入したものは木製で、20号ぐらいまで使えるもの。年季が入ってはいたが、充分使えた。初めて指導する事になった受験生にあげてしまった。彼は、寮生活をしていて自室で使った後、自宅に制作の場が出来たので、そこで使っているらしい。ちなみにイギリスにこの秋留学する。
同タイプスチール製のものがあるが、これは友人の形見だ。奥様から譲り受け、自宅に持っている。安定性はあるが若干重い。
もう一本スチール製で黒塗りの安価なものを持っている。これは軽く、持ち運びにはちょうどいい。ケースも付いている。スケッチはこれを使っている。やはり20号ぐらいまでだが、そこまでの大きさのものでは使った事がない。

同じ折り畳みのものでも一段式で足が伸びないものがある。座り込んでの制作にはちょうど良い高さのもの。これは画面を支えるところが狭く、きちんと締め付けないと安定性が悪い。子供の教室をしていた頃、学年の大きい子供用に使っていた。
3本ほど持っていたが、うち一本は絵画制作から遠ざかっていた友人が再開する時にいくらかの材料の差し入れとともに譲った。重いので携帯には向いていない。小品向きだ。

畳むのでも、足を突っ張るように支えるタイプのデッサンイーゼルがある。これは学校を卒業してから、いくらか破棄するものがあるので、希望のものがあったら持ち帰って良い!とのおふれの元、頂いた品で、かなりの年季もの。がたがたいろんなところが緩んでいたが、修理を重ね、今も現役。結局うちのようなあまり大きくないアトリエでは、出番が一番多いのはこのタイプかも知れない。その気になれば50号ほどの作品まで描けるが、イーゼルは軽いし、壁の方が安定しているので、木炭デッサンサイズの15号か20号程度までが一番安定しているだろう。

最近小さなデッサンやエスキースを描くのに手軽に使っているのが、デスクにねじ止めするタイプで、画面が固定したまま180度寝かせる事の出来るもの。これはコンパクトで、S時フックなどで引っ掛けておき、必要に応じてデスクに固定して使う。ねじ止めというのは、フリーアームのスタンドを支える時のようなもの。古きに遡ると鉛筆削りや編み機の固定が似ている。木工の万力などで想像出来るだろうか。180度寝かせられるので購入。お決まりだが、やっぱり安価。
水彩には便利な時がある。自分の制作には画面を倒す事が多いので買ったが、画面が大きくなると、タブローでは重みが掛かって、弱いアームだ泙蠑?澆里發里任皸戝兵阿蚤???咾覆い發里?△襦?造蟾?鵑任寮?遒砲呂舛腓Δ瀕匹す發気里發痢?海譴浪萍未鮖戮┐襪箸海蹐?垢?△?舛鵑

最後にH型イーゼルがある。これは、アトリエにあると良く映える!しかし高価。安価なものもあるが、木の材質や機能に当然の事ながら差が出てくる。もともと持っていたものは知人が事情があって制作の場を失い譲り受けた。巻き上げ式で楽に高さが調節出来、材質もしっかりした重みを持っていた。
しかしH型イーゼルは天井高がないと威力を発揮できない。我がアトリエは150号を縦て置くとほぼ天井にとどく。つまり、2m50cmしかない。少し巻き上げると、『ドン!』と天井。これでは。。。。。と思いつつも、シンボル的な意味で長く持っていた。もちろん50号~100号の制作なら十分なので使ってもいた。
それを角度を付けて傾けられるタイプと交換しないかとの申し入れを受け、上下するには力がいるが、我がアトリエにはそちらが向いていると判断し交換した。それに申し入れの人物は画家として尊敬する先輩である。そのイーゼルは『イーゼルとして以外でも』魅力的だった。
後に自宅にも狭いが天井高があるスペースが出来たのでそちらに移動させ、小品などの制作に活用していた。サムホールサイズを描いても天井にあたる事なく制作できていたが、制作はどうしても大作中心となり、アトリエに通う事が増えてそのイーゼルを使う事は今は減っている。

アトリエにはH型はないが、やはりイーゼルが欲しい!『H型イーゼルが欲しいーぃ!』

別に新たに購入しようと思っているわけではない。今の自分の状況を考えると、このH型イーゼルが傍に欲しい。『傍にほしいーぃ!』要するにお守りのようなものか。動かすのは大変、おまけにアトリエに持っていくと実質的には使いづらくなるが。。。。。

やっぱり傍に欲しい!
で、今日はアトリエに持って行く事に決め!

そのH型イーゼルは以前の持ち主がイーゼルに書いた『血筆』の文字が入っている。お守りと言うよりはむしろプレッシャーに近いな。

本日運びます。。。。。。続き。。。。。

最後にH型イーゼルがある。これは、アトリエにあると良く映える!しかし高価。安価なものもあるが、木の材質や機能に当然の事ながら差が出てくる。もともと持っていたものは知人が事情があって制作の場を失い譲り受けた。巻き上げ式で楽に高さが調節出来、材質もしっかりした重みを持っていた。
しかしH型イーゼルは天井高がないと威力を発揮できない。我がアトリエは150号を縦て置くとほぼ天井にとどく。つまり、2m50cmしかない。少し巻き上げると、『ドン!』と天井。これでは。。。。。と思いつつも、シンボル的な意味で長く持っていた。もちろん50号~100号の制作なら十分なので使ってもいた。
それを角度を付けて傾けられるタイプと交換しないかとの申し入れを受け、上下するには力がいるが、我がアトリエにはそちらが向いていると判断し交換した。それに申し入れの人物は画家として尊敬する先輩である。そのイーゼルは『イーゼルとして以外でも』魅力的だった。
後に自宅にも狭いが天井高があるスペースが出来たのでそちらに移動させ、小品などの制作に活用していた。サムホールサイズを描いても天井にあたる事なく制作できていたが、制作はどうしても大作中心となり、アトリエに通う事が増えてそのイーゼルを使う事は今は減っている。

アトリエにはH型はないが、やはりイーゼルが欲しい!『H型イーゼルが欲しいーぃ!』

別に新たに購入しようと思っているわけではない。今の自分の状況を考えると、このH型イーゼルが傍に欲しい。『傍にほしいーぃ!』要するにお守りのようなものか。動かすのは大変、おまけにアトリエに持っていくと実質的には使いづらくなるが。。。。。

やっぱり傍に欲しい!
で、今日はアトリエに持って行く事に決め!

そのH型イーゼルは以前の持ち主がイーゼルに書いた『血筆』の文字が入っている。お守りと言うよりはむしろプレッシャーに近いな。

本日運びます。


H型イーゼルは全体を支えている脚部、それから画面を支える支柱のある正面部の構造がHに似ているところからの名前ではないかと思う。移動出来るようにキャスターが付き、画面を受ける部位は上下に動き、画面の高さ調節が出来る。中央の支柱ごと上下するため、天井は高い方が絶対いい。

巻き上げ式はその上下移動がハンドルを回すだけででき、とても楽。金属部品が多いから重く、その分木もしっかりしている。キャスターが制作中に動かないよう、固定出来るねじ付のもの。ガタガタしないようにバランサーが付いているものなどもある。キャビネット付きで収納出来るタイプや、背面も使える両面式のものも。日本画用にもなる、画面を180度倒せるものもある。これは便利そうで、欲しいと思ってる。。。高い。
そして私が現在持っているのは画面に傾斜をもたせられるタイプで好みの傾きに調節出来る。制作中より離れて眺める時にこれは便利かも知れない。光の加減で見え難い時、角度の調節が出来ると見やすくなる。写真撮影にも同じ事が言える。

中央の支柱には方形の駒が付いていてこれは受け板とで画面を挟み、固定するもの。この駒が二つ付いていて、間にミニアチュール、つまり小画面の作品を挟めるようになっているものもある。うちはこれだ。

材質は価格でピンからキリまで。ていねいに色塗装してあるものもあるがたいていは木地仕上げ。柱や桟の太さ、厚みは覿面に変わる。ある程度重みがあって安定感のある方がイーゼルらしくて良い。
安価でていねいに塗装のあるものを時折見かけるが、あれは材質が一目では分かりにくくしてあるのではないかと思う。

学生時代は学舎のアトリエにたくさん並び、当たり前のように使ったいたけれど、なかなか自分では持てる機会がなかった。洋画に手を染めた方は、H型イーゼルに憧れた方も少なくないと思うが。。。

ところで前回書いた、交換して私のものとなったイーゼルはきのうアトリエに運び込んだ。アトリエにこのイーゼルが帰って来たのは久しぶり。

♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ おおぅ!!!やっぱりいーわー!

と感動。やはり制作の現場にはなくてはならないなー。使っていたのは違いないけれど、最近自宅での制作から離れ気味だったので、もったいない気がしていた。もっともっと使い倒さなくっちゃ~~~~~。心がふるえるよよよよよ。

運び込んで必ず最初はお決まり点検から。ボルトなどが緩んでいれば締める。次は金属部に錆び止めと、可働部の動きがスムーズになるようにとを兼ねて556を。キャスターは念入りに。汚れを拭って木質部には今回初めてサンシックドリンシードを擦り込んだ。
以前、普通にリンシードオイルを塗ったが、楽器などのニスの調合にサンシックドオイルを使うと聞き、やってみた。
変にしみ込むのではなく、表面に膜を作る感じがしたのでなるほどと納得。
気をつけたいのは可動部。やり過ぎると、固まって動きが鈍くなる。良く擦り込んだ本体は、少々色が沈んで、なんともいい感じ。
アトリエの中はリンシードオイルの香りでいっぱいになった。
早く描こう!描きたくなって来た!
今度これをやる時にはラベンダー油を少し混ぜればとってもいいかも。。。贅沢だけど気分はもっと盛り上がる。

今日は名古屋から作品が帰ってくるので引き取りに。
(゜o゜)ふう~

。。。。。。。。。。。。。。。。追記
今日………歯が………歯が………抜けた………折れた………

先日差し歯が歯茎の奥で………『ぺきっ』………!?
え!?『ぺきっ?』
だましだましで今日まで来ていたけれど、ついに………『ころっ』………って………。

すっごい切なーい気分です。小さい穴も見つけた。痛くないうちに行かなくては………『苦手』………。

今は一応差し込んで、大口笑いは避けている………飛んだら困るし………『ころっころっ』ってか。


番外編   掲示板JUCOUさんからのメッセージ

>確かにイーゼル尚且つH型イーゼルはアトリエには欠かせないですな。
インテリアとしてはちと大きすぎますが、絵描きにとっては無くては成らないインテリアって、じゃなくー、制作には欠かせない道具。
さて、道具って響きに高貴さはありませんが、しかしその内容たるやマヌケなど・う・ぐの響きとは正反対の凄い物なんです。
道具とは、道に具わる物、道とは一生をかけて歩く道程。
具とは道を極める為に欠かせないものと言う意味ですね。
ただのインテリアと考えると美の神様のばちが当りまする。
大切に使ってあげなくてはね。)^o^( (6月29日12時26分) <



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