カテゴリ:雑感
![]() イノシシ肉をもらった。 猟師のおじさんは、この日はなんと、3頭をしとめたのだ。 130キロ級のでかいイノシシだ。 軽トラで見せに来てくれたのだが、私があまりに「すごい」を連発したからか、後から肉を持ってきてくれた。 冷凍していないので色は鮮やか、久々のシシ肉だ。 明日味噌で味付けして鍋にするぞー。 と言ったのだが、息子たちが、今食べたーい。 夜遅いし、今から鍋というのも材料がない。 まあ、とりあえず玉ねぎのみで炒めた。 あばら肉のふちに白い脂身がついているのだが、これは豚さんと違い、脂ではなく肉に近く、火を通しても溶けない。 ンまーい。 ちなみに、イノシシを見るたび、私の人生が狂い始めた過去を思い出す。 そう、私が音楽を続けるかどうか、東京へ行くかどうか、この分岐の時、123さん(私の兄)から 「おーい、イノシシを飼うんで帰ってこいや。」 この訳のわからない123さんの決意に、弟としてやむなし帰ることを決意した。 そして、借りた山の中でひたすらコンクリートを打った。 ひねもす打ち続けた。 そしてイノシシ舎は完成した。 私はそれから、もう一度戻って、帰郷の準備をした。 仲間とのつらいお別れがあった。(まあ東京いっても同じか) で、帰ってきた・・・・・・・・・・・・。 「イノシシはどうなった?」 の問いかけに、思いもかけない返事が返ってきた。 「ん、やめた。」 (爆笑) それから、私の人生は転がり始めて、とうとう不動産業だ。 もしかしたら、東京でGooChan、ひどさんと遊んでいたかもしれないのに・・・。 人生は分からないものだ。 ちゃんちゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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