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アンデルセンの童話や人魚姫で有名なデンマークの王室は
現存する欧州最古の王室と言われ、その歴史はバイキング 時代(10世紀頃)に遡ります。 現在はマルグレーテ2世女王の治世で彼女は72年に即位。 夫はフランスのプリンス・ヘンリック。 二人の間には息子が二人いて、フレデリック皇太子と ホアキム王子である。フレデリックは未だ独身、 現在、オーストラリア人のマリーという名の恋人と交際中。結婚が噂されている。 特筆すべきは、実はデンマーク王室には、 初めてアジアから嫁入りをしたプリンセスがいることだ。 女王の次男のホアキムが、香港で(身分を隠して)仕事を していたとき、出会った年上女性のアレクサンドラである。 アレクサンドラ妃は香港で育ち、東京で学んでいたことも ある。そして香港でいい仕事についていた。 彼らは95年に結婚。デンマークに来てからわずか3ヶ月で デンマーク語を話すようになったりして、国民からは とても人気がある。アジア的と西洋的なバランスのとれた 容姿がとても感じのよい素敵な女性だ。 99年と2002年にそれぞれ、ニコライと フェリックスの二人の王子を産んだ。 デンマークの王室は、ノルウェーやスウェーデン、 ギリシャ、スペインの王室と親戚関係にある。 マルガレーテ女王の妹であるアンヌ・マリーは ギリシアの王コンスタンティヌス2世に嫁いだ。 (共和制になってから、国を追われたので、現在この 二人は旧王、旧女王ということになる) このコンスタンティヌス2世の姉であるソフィアは スペイン国王ファン・カルロスの王妃である。 だから、スペイン、デンマーク、ギリシアの皇太子たちは みな従兄弟同士にあたるのです。 なんて濃い世界でしょう・・・・・ デンマーク王室のHPは http://www.kongehuset.dk/ です。アレクサンドラ、要チェックですよ! 次はスペインに飛びます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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