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先日、全国紙dagbladetの特集で、4ページに渡って
日本からノルウェーを訪れる観光客の最近の形態が紹介されていた。 一般の観光だけでなく、オーロラを見る為だけのツアーや 福祉施設を回ってノルウェーの福祉事情を視察するツアーなの最近はいろいろあるのだが、 この特集は、観光客が、ノルウェーの若い一般家庭を 訪問して実際にどんなふうに生活をしているのかを 見せてもらうという、そのままですが「家庭訪問ツアー」 なるものについてであった。 何をするかというと、5.6人のグループが赤ちゃんのいる 若いカップルの家庭を訪問して、 お父さんが赤ちゃんのオムツを交換しているところを 見たり(もちろん写真をとりまくり)、 カップルに質問したりする。 子供がいても結婚していないカップルはザラにいるし、 まあこちらではお父さんも子育てに参加する、というか 日本よりしやすい状況になっている。 結婚してなくても、うまくやっていけるんですよ、と 言うことをこのノルウェー人の若いカップルは 説明していた。 しかもこのグループ、ノルウェー滞在時間が一日だけと いうから驚き。そして家庭訪問は一時間ほどで終わり。 隣のスウェーデンとデンマークでもどこかを訪問し、 一週間ほどの北欧滞在だそうである。 もちろん参加された方たちには、とてもいい経験だったに 違いない。 ****************** ノルウェーは世界の先進国の動きに反して 出生率が伸びている国ということ。 こちらに来てまずビックリするのは、若い母親が ものすごく多いと言うこと。赤ちゃんの数も とても多い。 そりや、金があるものこの国は。 北海油田でガッポガッポ、国民の税金からガッポガッポ。 それに甘えて生きている不真面目な人たちも たくさんいる。 17歳くらいで、高校も卒業しないで、妊娠しちゃって 彼氏と別れて、シングルマザーになっても全然平気。 チャイルドサポートがあるから、働かなくても ダウンタウンの家賃10万円くらいする素敵なアパートに 住めちゃうの。 働く気なんてないわ。だってお金もらえるもん。 ー子供が大きくなって、もらえる金額が少なくなったら どうするの?? もう一人適当に生んだら、いいんじゃない?と 何も考えずにそんなことを口にする。 国民の税金で養ってもらっているお金で、 高いタバコ(一箱千円!)をベビーカーを揺らしながら スッパスッパ。こんな奴らに私の働いた税金が行っているかと思うと・・・ (バーカーズムードさんではないが、そういう人たちを見るたびに私も「殺す!」と思ってしまう・・・・) まあ福祉が整っているのは素晴らしいことだし、 本当に助けが必要な人たちに助けがいくというのは 大事なことだ。 確かに日本のように子供を持つために、 将来かかるお金だの、出産費用だの考える必要はないし、 老後のために貯金をする必要もない。 ただ裏側でこういう人たちがたくさん出てきてしまうのも 事実である。若い母親の話はあくまで多くのなかの一例にすぎない。 だから日本で伝えられているように、 「北欧の福祉は素晴らしい」の一辺倒の見方には 私は疑問を感じることが、実際住んでいるとたくさんある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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