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カテゴリ:政治
今年でもう8回目になるらしい毎日新聞のボートマッチ。
毎回やってるのでやってみましたが… ![]() やっぱり幸福なんだ……まぁマイナンバーを批判してるのは評価しますが(苦笑) …さて今回のボートマッチですが、ちょっと設問の中から答えを選びきれない微妙な設問も多くどうなのかなぁという印象ですね。 憲法改正については70年も前の法律ですので当時想定されていなかったようなことも多く、より良い方向に改正していくことも必要でしょう。改正要件が憲法に記されているんですから何の問題もありません。 9条改正については解釈改憲を許すような曖昧な表現こそが問題だと思うので限界を明示するのが良いですね。そもそも普通に条文読んだら自衛隊だって違憲だと思うのです。 消費税についてはそもそも5%から8%に上げたこと自体が間違いだと思うので、増税延期どころか5%に戻すべきと考えているのですが、そういう選択肢はないですね…。景気さえ良くなれば増税せずとも税収は上がっていくのですから。そして財政健全化の設問については増税は論外として歳出削減と経済成長がセットになるべきと思うのですが、選択肢が分かれているのはどうなのかと思います。 TPPについては今までの戸別所得保証とか減反政策みたいなことをやめて、日本の農業の競争力を高めて復興させるために必要なものだと思います。若者の就農支援とか、企業の農業への参入を推し進めるべきです。 年金についてはこのままの水準では結果的に給付年齢が上がっていき事実上破綻してしまうのだから、引き下げは当然でしょう。問題を先送りにするのは後の世代に負の遺産を残すだけです。 同一労働同一賃金については正社員や非正規いう地位に関係なく個人の能力や成果により正当な賃金が支払われるべきです。 待機児童の問題などはお金を出すことも重要だけれども、祖父母との同居を促して戦後進んできた核家族化を解消する方向に誘導したり、近隣のお年寄りで保育の資格を持っている人などを活用したりすることでうまくいかないのかなといつも思っています。 地方創生についてはやっぱり道州制にして財源やら権限を地方に移さないと難しいでしょうね。 ロシア外交については、アメリカ大統領選を控えた今が独自外交で接近のチャンスかもしれません。 過激な発言のトランプは大統領になればわりと現実路線になるでしょうね。今の時代にモンロー主義というわけにも行かないでしょうから…。ビンス・マクマホンとの髪切りマッチを見ても分るように彼はプロレスができるから個人的には好きですw 議員定数については大幅に削減すべきですね。今の半分で十分。そもそも参議院自体が必要ないと思っています。選挙制度は比例をなくして中選挙区にするのがやっぱりベターな気がします。 一票の格差は参院は特に衆院とは違って多様な民意を反映するものだなどと言って5倍とかの格差が許されてきたのが大間違い。合区には賛成です。 選挙権にあわせて被選挙権も引き下げるのは当然でしょうね。若者の政治参加を促すよい契機になると思います。 まぁどの政党も選挙公報の公約には耳障りの良いことだけ勝手に書いてあるので、こういう同じ設問に対してどのような回答をしてるかを知ることはそれなりの参考にはなりますね。 個人的には0%だけれども支持政党なし党の躍進に期待していますw勘違いを誘うようなやり方はどうかと思いますがこの党の提示する直接民主制的な手法は評価できると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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