部長のブログ

2018/09/30(日)20:36

台風接近の恩恵?没後50年藤田嗣治展

芸術(32)

 どんな展示でも土日は大抵混雑している都美術館。今回の藤田嗣治の展覧会もある程度並ぶのを覚悟していたのですが…台風24号襲来で、もしかしたら空いてるかも…と午後に行ってみました。 予想通りガラガラ! 閉館直前までゆっくりと堪能してきました。こんなに都美術館でストレスなく鑑賞できたのは初めてです。 もっとも印象に残ったのはやはり「乳白色の裸婦」の時代のコーナーです。  写真やテレビで観る印象とはまったく違う、浮かび上がる肌の鮮烈な白さ。特に「タピスリーの裸婦」のこの世のものとは思われないほどの肌の美しさにすっかり魅了されてしまい、立ち去りがたくて、何度も何度も絵の前を行ったり来たりしてしまいました。 最後に売店で会場限定図録と「タピスリーの裸婦」のフレーム付きフォトカードを買って帰ってきました。 期待通りの素晴らしい展覧会でしたね。

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