ぐんかん少年とラジコン(2)探究編ケイブンシャのラジコンバギー大百科、その内容は、小学生でもわかり易くシステムの説明、現在人気のキットの紹介、今は無きAYKのサイドワインダー、京商トマホーク、タミヤ マイティフロッグの写真付き組立解説等が載っており、まさにぐんかん少年のハートを鷲掴みでした。そして、ラジコンマガジンなる雑誌があることを知り、お小遣いで購入。タミヤのカタログ等も購入しました。 集めた情報を元に、ターゲットを絞るぐんかん少年。 比較的に安価なこと、タミヤ車は作りやすく初心者向けであること、見た目カッコイイこと、トレードマークのカエルが気に入った等の理由で、キットは、タミヤ マイティフロッグにすることにしました。 狙いは、8月の誕生日。 問題は値段。 キット、プロポセット、バッテリー&充電器を定価で足し算すると4万円以上になりましたから、たとえ誕生日でもそんな高価なものは買って貰えません。 さて、どうしたものか。 すると、ラジコンマガジンの中の広告に、「激安セット販売」の文字が!バッテリーがその店オリジナルの物2本で、タミヤ純正ではなくなるのですが、それでも定価足し算より1万円近く安くなったと思います。「これだ!」 準備を整え、説得に望むぐんかん少年、ターゲットは親父です。 ママよりも、カメラ好きでやはりメカ好きの親父のほうが、話が通じ易いと考えたのでしょう。 「ただのおもちゃじゃない」、「機械の勉強になる」等、多少無茶な論理も交えながら、ぐんかん少年は親父を必死に説得しました。 すると、意外とあっさり「クリスマスは何もいらないって言うなら、いいぞ。」との返事が! かくして、ぐんかん少年の元にマイティフロッグがやってくる事になるのでした。 ジャンル別一覧
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