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君が望む永遠

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鳴海@孝之

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2008.04.03
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カテゴリ:いろいろ


作成から半年たった今でもフォルダ名が「新しいフォルダ」のままです。

よって急遽「微妙に新しいフォルダ」に改名してあげました。鳴海です。


今日のお仕事は自分のPCを使わず、他のPCを使っていました。

今では皆で共有して使っているノートパソコンなのですが

つい最近までK畑さんという方がそのPCを使用していました。

ですので、いたるところにK畑さんのデータが残っています。 消せよK畑さん


「~のサンプル」 「~のデータ」 等など、色々なフォルダが乱作されていました。

Dドライブの中に「よくわからん」というフォルダを発見した時は

嗚呼、このフォルダの中身はよく判らないんだろうなぁ

瞬時に相手の気持ちとフォルダの中身を察知することができました。

もちろん中を覗きましたがよくわかりませんでした。


更にデスクトップに「大迷惑」なんていう名のjpgファイルが。

なんていうか、そんなのをPCに残されてる時点でこっちが大迷惑なのですが

更に更に「もう勘弁してくれ」なんていう

軽く人生に絶望しているようなフォルダ名まで見つけてしまいました。

早くトイレに行きたいのに授業が終わっても話を続ける先生に対して鳴海が思った言葉ですね。


そんなフォルダ名やファイル名を見て、一人でニヤニヤしてました。

こっちこそもう勘弁してほしいです。

そのはちきれんばかりのネーミングセンスある意味大迷惑です。

僕が一人でニヤニヤしてるのも、それもこれも全てK畑さんのせいなので

責任をとって俺の子供の名付け親になってほしいと思います。




さて、久しぶりに読んだラノベがすげぇ面白かったのでここで紹介しときます。

タイトル通りの名前です。

その名も「とある飛空士への追憶」

kami sakuhin

既にいろんな大手レビューサイトなどで紹介されているので、かなり有名でしたが

最近友達に紹介されたので手に取っただけなんです。

その友達が普段「ハルヒ萌え~」とかリアルで呟いてるどうしようもない男だから

最初はコレも「嗚呼、どうせそっちの路線なんだろうな」とか思ってました。 が、

正直侮ってました。


すごい楽しめました。 久々のメガヒットです。 感動します。


読んでない方の為にも、ネタバレは極力避けたいので中身にはあまり触れません。

が、 ほんと面白かったです。 

一言でいうならまさに感動。 この言葉だけで十分です。

シナリオの流れはまさに王道といってもいいのに、文章における表現力が素晴らしい。

昨今のラノベ業界に一石を投じた作風だったと思います。

言うならばファンタジーにおける原点回帰ってやつですね。

ストーリー進行もまさに王道の中の王道です。


変態レビューサイト「マンガがあればいーのだ。」さんは次のように語ってます。





>これは僕らに夢と感動を与えてくれる、超正統派とも言える物語じゃないのか。


>過酷な運命を背負ったヒロイン。

>それを救う、一人のヒーロー。

>そして身分違いの、叶わぬ恋


>そんな様々な感情が吹き飛んでしまう空の彼方へ、二人は駆け上がっていく。


>・・・嗚呼、これぞ王道中の王道の物語だ。

>王道が故に難しい、というのは皆さんもきっと分かってもらえるだろう。

王道こそが一番描くのが難しい。


>・・・これは遠い昔に置き去りにされていた極上のファンタジーじゃないのか。


>だからこそ、僕らは求め待ち続けるのだ。

本物の登場を。

>断言しよう。


>「とある飛空士への追憶」こそが、現代における本物の王道だ。


>小説は、自分の頭の中で繰り広げられる。


>だからこそ、「本物」の作品を読む時の面白さが桁違いなんだと思うんですよ。

>自分の空想の中で、その物語は組み立てられ、繰り広げられていく。

>この面白さは、漫画とはまた別次元の面白さなんですよね。

>そして、その「空想力」が絶対にあった方が面白い。


どれだけ小説の中のシーンを自分の頭の中で再現できるか。

>それはきっと自分が今までの人生において、

その目で見てきたものの多さによって変わってくるのでしょう。

>多くの風景や、多くの人達、多くの作品をその目で焼き付けてきた人の、

>その頭の中に繰り広げられてる物語は、きっと極上の物語。


文字だけで織り成される、この物語の面白さと美しさ・・・是非感じてみてください。







流石は大手のレビューサイト様なだけあって、文章が巧いです。

だからこそ引用させていただいたわけなんですが、決して面倒だったわけじゃないです


マンガがあればいーのだ。さんやフラン☆Skinさんにも載ってましたが

俺も本気でジブリと作風が似てると思います。

いや、ほんと形容し難い楽しさでした。 


萌えとかそういうのを取っ払った物語。 このラノベ買って損はないですよ。





4/1のエイプリルフールに一つの動きがありました。


発端は、エロゲ業界でも「泣き」の神メーカーともいえるkeyが最新作を発表したことです。


ほとんどの人はエイプリルフールネタかと思ったでしょう。

が、 ちょっと判る人ならすぐ気付きました。

2006年4/1 AIR劇場版発表
2007年4/1 CLANNAD劇場版発表


そう、2年連続でkeyは4/1に発表したことを真実としていたことです。

また、ひぐらし製作者で有名な竜騎士07氏の日記にも3時ごろ書かれていたり(一回削除してた)

key専属原画師の樋上いたるのmixi上での日記にもこのことが書かれていたりと

段々真実味を帯びてきていました。

2chでもこのことは4月1日ずっと議論を交わしていたり。


まぁ結局本当だったわけですが、

それにしてもシナリオライターに田中ロミオ、竜騎士07とはある意味凄いですね。

しかし豪華といえば豪華ですが、keyの作風に合いませんよね。ロミオも竜騎士も。

それにしても竜騎士は随分昇格したなぁ。。。


でも田中も竜騎士も多忙の身なんで、十中八都乃河がメインを努めると思います、が・・・

監修に麻枝様が付いてるので心配無用・・・だと思いますが・・・。なんだかなぁ。

しかし麻枝准。 「シナリオはやめるけど音楽はやめない。」 

だなんてなんという釣りなんですか。


とりあえず期待しときます。





^o^





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Last updated  2008.04.03 21:07:52
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