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カテゴリ:雑文
「もみじのやつが頬を染めて俺を待っていやがる」 時は20xx年。仕事の事情で男3人東京に出向くハメになり、 なんとか事無きを得た鳴海さんを襲った部長の誰得発案。 というわけで、そんな鶴の一声で行ってきました大自然! ![]() 御嶽駅から奥多摩駅まで電車でも5駅ほど離れている。 それを野を越え山越え目指すというのだから、いまの僕には理解できない。 はぁ、なんだか御嶽という字が地獄に見えてきました……。 あの、部長? 帰ってエロゲーしていいですか? 部長は言いました。 自分の汚れた心をクリーンにするため大自然と触れ合うのだと。 鳴海さんは言いました。 手遅れだと。 パンドラの箱から生まれた災厄の一つである部長。 果たして大自然は浄化することができるのでしょうか。 部長の心クリーン化計画、幕開けです。 ・夢であるように 太郎:「そろそろ来年の予定を立てないとマズいッスよ!」 鳴海:「うーん…どこ行く?恐山?」 部長:「やっぱ、街行ってナンパするでしょ」 その後、過去のナンパ談義で盛り上がる我々。 女々しく「一緒にウノしません?」とか訊ねる鳴海さん得意のナンパ術の話題で大盛り上がり。 3人で女の子3人連れのナンパに成功した場合、部屋でどうするのか等 日鐵生え抜きの管理部らしいクレバーな議論を戦わせる。 部長:「みんなでやっちゃったら、兄弟になっちゃうじゃん」 太郎:「じゃあ、分担を決めればいいんですよ」 鳴海:「分担?…やる係、ビデオで撮る係、見張り係?」 一同大爆笑。 みんな見張り係がおいしいのでやりたいらしく、この案も暗礁に乗り上げる。 部長:「わかった!もう決めた! 来年は事業部総出で修学旅行しよう!」 太郎:「それッスよ!それっきゃないスよ!」 鳴海:「もう京都とか奈良とか新幹線で行くしかないね!」 来年は修学旅行をすることに決定。 ちゃんとしおりも作るし、斑行動もするということで意見が一致。 太郎:「それで、夜中に女子の部屋とか遊びに行くんスよね」(※女子なんていない) 部長:「内緒で酒飲んだりね」 (※20才過ぎてるので別に禁止されていない) 鳴海:「電車の中でウノとかしたりね」 (※別にしなくてもいい) 結論:どこに行くにもウノは必須 ・負けないで 修学旅行話で興奮してたらケーブルカー頂上まであっという間。 ![]() わーわー!きれいきれい! ちょっとテンション上がり始める。 顔出しパネルで記念撮影とかしてみる。 この時点でわりと満足しちゃう太郎くんと鳴海さん。 鳴海:「じゃ、帰ろうか」 部長:「じゃ、進もうか」 すれ違う二人の気持ち。 ・LOVE LOVE LOVE 狛犬とか石像とかが格好よかったです。 ![]() ![]() ![]() 部長は巫女さんに興奮していた。 ・部長は脳が少ない 最初は樹齢1000年の天然記念物とか神社とか観光ゾーンで楽でしたが 山ゾーンに入ってからは部長のテンションが異常に高く 理科語りを聞かされながら山道を歩くという、軽い拷問を強いられました。 ちなみに理科とは僕は友達が少ないというアニメに出てくるキャラクターです。 部長曰く「この山には理科がいそう」だそうです。意味が判りません。 そもそも次元の違いを諭そうと試みるも、彼の耳には届かない。 仕舞いには「ここに住みたい」とまで言い出す始末。 合間合間、blogに書いたら楽天に消されるレベルの卑猥な発言も飛び出す。 ていうか、クリーン化計画どこいったんですか。 とりあえず岩が落ちてたので、「理科」と名付けてみる太郎くん。 太郎:「理科かわいいー。ゴツゴツしてるー」 部長:「理科はゴツゴツしてない!スベスベで真っ白!冬が似akhggm」 今なら突き落しても許される気がする。 ・Say Yes かわいいかわいいと虫を撮影する部長。 を撮影する鳴海さん。 私も太郎くんに撮影されていたのかもしれない…。 部長は虫のことをポケモンと呼んでいた。 自分だってポケモンみたいなものなのに。 いけ!部長! ミルク飲みだ! ・恋の抑止力 部長がどうしても滝を見たいというので、遠回りルートを選択。 1時間ほど遠回りすることに。ブヒィ。 ![]() ねんがんの「七代の滝」に到着。 ちなみに部長の感想は「水がヌルヌルする」でした。 1時間を犠牲にして得たものは、ヌルヌルする水でーす。やったね! ペッ。 ・Rumbling Heart ![]() なんだかんだいって頂上に到着。 この瞬間のために用意したおにぎりが美味しかったです。 ローソンの。 …その後三時間ほどかけて奥多摩駅へ。 後半の三時間は本当に歩くだけでした。 疲弊しきった太郎くんは部長が低モラルな発言をしてもつっこむ気力もなく放置プレイ。 黙々と足を前に進ませることで精いっぱいでした。 明らかにゲッソリした太郎くんと鳴海さんを見ても、 「休もうか?」「ペース落そうか?」などの配慮は一ミリも見せず一人ではしゃぐ部長は 本当にクズだと思いましたし、何回か突き落とそうと思いました。 結局、道中いつもどおりのクズな言動ばかりだった部長。 大自然をもってしても、彼の心をクリーンにすることは不可能だったみたいですね。 ・君が望む永遠 部長:「次回は水棲生物みにいこうか^^」 鳴海:「えっ」 まずい。ヤツは本気だ……。 このままでは今後出張でもしてみろ。どこに連れていかれるかわかったもんじゃない。 「マグロの奴が身を赤くして俺を待っていやがる」 とかいってマグロ漁船に乗せられるかもしれない。 冗談ではない、もうこりごりだ。 彼の卑猥な言動には精神が耐えられない。 私が壊れてしまう。 そんなことになるなら……いっそこの場で……! ![]() 部長は石像になった。 私が助かるにはこうするしかなかった。 後悔はしていない。彼もきっと喜んでくれているはずだ。 だって、ずっと「ここに住みたい」と言っていたのだから。 噂では夜な夜な、石像が動いて山に入っていくらしい。 きっと、理科ちゃんを探しているのだろう。 御嶽が地獄に見えてきたなんて私は言ったけど、貴方にとっては違うよね。 ヌルヌルする水も、ポケモンも、巫女さんもいれば、理科ちゃんだってきっと。 ここは天国だ。社会から解放されて……貴方は浄化されたんだ。大自然の一部になったんだ。 そうですよね、部長。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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