猫とともに我が道を行く
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ぐれみけ
飼い猫のことや自分のこと。ジャンルは問わず何でも記します。
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回想シリーズ第3回。 2007年12月18日と20日のスリーにゃんずですよ。 ・・・ 豪華客船「クィーングレザベス号」 その豪華さ、快適さは海の上にいることを忘れるほどである。 それでは皆さま、良い船旅を。 リン「クィーングレザベス号が港に入りました。 皆さま、ゴージャスでワンダフルでデンジャラスな旅をお楽しみください」 じゅんこ「は~い、乗る乗る!お子さま料金でお願いしますニャ」 マロン「ワタクシも乗る乗る!」 リン「ブッブー!残念ニャけど、定員2名なのですニャ」 じゅんこ「これ以上乗ると沈みますニャよ」 マロン「皆さま、ヒドイと思いませぬか?この仕打ち。 こうなったら自分自身、ホバークラフト化するしかなさそうですニャ」 フィ~~~ン ・・・ その頃、豪華客船内では毛づくろいサービスが行われていた。 リン「お客さま、いかがでございましょう」 じゅんこ「ウム、よいあんばいじゃ!余は満足ぞよ」 リン「フフフ・・・。チップははずんでくれるんでしょうなぁ? ペロ~ン」 リン「もうすぐ目的地に到着致します。カサなどをお忘れにならないようご注意ください」 じゅんこ「なかなか楽しい旅でしたぞ。・・・ん?あれは?」 ザザァーン! じゅんこ「あ、あれは首長竜ぅ!」 リン「ひぇぇ~~」 ドンッ!トテテテッ (↑じゅんこを突き飛ばして逃げる音) ・・・ ・・・ ・・・ じゅんこ「う・・・う~ん」 じゅんこ「ハッ!?ここはどこニャ?」 じゅんこ「そうニャ。船員に突き飛ばされた後、 とっさに救命艇(ゴムボート)に乗り込んだのですニャ。 ん?それにしてもこのゴムボート、妙にあったかいニャよ」 マロン「これはゴムボートなどではなく、ホバークラフトですニャ。フィーン」 じゅんこ「この独特の走り、心地よいですな」 ・・・ しかし、程なくしてホバークラフトは燃料切れで無人島に漂着。 じゅんこ「まったく・・・。あのホバークラフト、肝心なときに燃料切れるんニャから。 とにかくお腹すいたから食べ物を探さないと。・・・ん?」 じゅんこ「これは美味しそうな木の実ニャね。ちょっと失礼して・・・ムシャ」 じゅんこ「う~ん、これはうまい!なおかつ、美味でデリシャス」 じゅんこ「もうなくなってしまったニャよ。 よく見ると高いところにはたくさん実がなってますな。 ・・・ん?あ、あれは?」 原住民M「低いところになっている実は美味しくないニャよ」 じゅんこ「それ、ちょ~だい」 原住民M「自分で汗水流して取るからこそ美味しいのですぞ?」 シュバッ! 原住民M「お手本を見せてやるっ。こうやって取るんニャよ。トウッ!」 じゅんこ「こ、この跳躍力・・・人間業じゃないニャよ」 原住民M「空中で一旦停止して、落ち着いて木の実を取るのがコツにゃよ」 じゅんこ「フムフム・・・」 原住民R「コラーッ!またおまえか?人の庭の木の実を取りおって~!」 原住民M「ひぃぃ~お許しを!あの人に頼まれたのですニャ」 じゅんこ「なんですと~~!?」 ・・・ ・・・ ・・・ 豪華客船の旅から、一転してサバイバルへ。 果たしてじゅんこの運命や如何に? それは・・・神のみぞ知る。