伝説の英語講師・中村稔先生はお元気です
新型コロナウイルス禍において私は「楽天市場」での買い物が増えました。 未だガラケ-携帯電話で時代に遅れている私ですがこのところ「楽天市場」を有効活用しています。 とはいえ注文商品を配達してくださる方の存在無くしてこの商取引は成り立ちません。このようなご時世ゆえに余計、感謝の念に堪えません。もう一つ。本ブログを復活させてから以前私が記した内容を時折読み返しております。 その度に「(精神的に)善かれ悪しかれあまり変化はないなあ」と都度実感しています。 先日も無造作に検索していると懐かしい方の名前が目に留まりました。 伝説の予備校英語講師の中村稔先生です。 代々木ゼミナ-ルで学んだ方のなかで中村先生の授業を受けた受験生は少なくないのではないでしょうか。 札幌校の生徒は恐らく皆さんお世話になっているかと思います。 私が中村先生に最後にお目に掛かったのは今から5年くらい前でしょうか。 私の上京時に新宿で一献傾けました。 昨年末に私の論文(西郷隆盛先生に関する)を郵送させていただきましたが電話で話すこともなく先生のことを時折思い出す程度でした。 一時は猛威を振るった東京での新型コロナウイルスも落ち着いてきました。 今朝、私はふと「中村先生はお元気なのだろうか」と懐かしさと少し不安が入り混じった気持ちになりました。 そして先ほど先生に電話を差し上げました。 中村先生はお元気でした。先生の声を聴き安堵の念に包まれました。 お互いの近況報告のやり取り後、中村先生は「札幌に行き君と痛飲したい」と仰ってくださいました。 更に畳みかけるように「来月辺りは札幌も(コロナウイルス)落ち着いているかな?」とあの懐かしいだみ声が続きました。 さすがに私は「先生、来月のご来札はまだ危険です」と返答しました。 何とか7月くらいまでに落ち着いてくれたら嬉しいのですが・・・・・。 私が「先生の授業をもう一度受けたいです」と言いましたら先生は「最近なかなかお声が掛からなくて」と笑いながら返してくれました。私が学んだ代々木ゼミナ-ル札幌校の校舎はいまも当時のままです。しかし予備校として使用されておらずコ-ルセンタ-運営会社、会議室運営会社に貸す形式で残されています。 私はかねてより「人数さえ揃えば懐かしの校舎で中村先生にあの辞書を駆使した熱い授業を展開していただきたい」と考えております。 電話を終える間際、中村先生は I'm looking forward to seeing you. と仰ってくださいました。さすが英語の先生です。 このブログをご覧になった方で中村先生と痛飲したい方がいらっしゃったら是非お知らせください。 実は私、筋トレを復活させてからお酒を全く口にしていません。恐らく酒豪でいらっしゃる中村先生と対等に飲む能力(?)が著しく低下しているでしょう。 お酒の強い方、大歓迎です。