ぐりちん通信

　ピースケが我が家に来てから
　約１か月の間、家に小さな光がともさせたようで
　ほんとに賑やか♪

　日に日に大きくなっていくピースケ
　うぶ毛もとれ、羽をバタバタ広げるように
　なってからは飛ぶ練習もやりました。

　本来なら、親のつばめが手取り足取り教えるんでしょうが
　不運なピースケは仕方ありません。
　人の手で育てられたピースケはかわいそうなのかも
　しれませんががんばって１人前に育ちました。

　ピースケと呼ぶと
　Kの肩や、指に止まってくれる。
　かわいかったです。
　

　

　えさを一人でとれるようになるまで
　ずいぶんと時間はかかりましたが
　なんなくクリア

　飛行訓練も部屋１室締め切って練習させました。

　休むことなく飛ぶことができました。
　
　ピースケは、もしかしたら野生に帰ることは
　難しいことかもしれませんがいつまでも我が家にいることも
　できません。
　KやＲは泣いてさみしがりましたが
　放してやることに決めました 。
"ピースケのためやもんなあ”と子供たちも納得してくれました。


　そして、７月７日、七夕の日曜日
　ピースケを放すことにしました。

　

　とっても、とってもさみしく辛かったけれど
　ピースケは、大空高く飛び立っていきました。
　しっかりした飛びっぷり
　初めて見た。
　感動した。

　私たちの上を２、３周ぐるーっと回ってたピースケ
　なんとなく感じていたのかもしれないね

　まっすぐに飛びたいところへ飛んで行ったピースケは
　ほんとにかっこいい！！！

　ピースケ。忘れないよ
　幸せをありがとう