コップの中の日記

　今双子は2年生。
国語で、「スーホの白い馬」を学習しております

　長いので本読み大変なんですよ～読む方も聞く方も

　竹ちゃんなんて、初めて読んだとき、王様があんまりひどいんで涙目になってました


　理不尽な王様に、大事な白馬を殺されてしまったスーホは、かなしさとくやしさでいく晩も眠れません。

　やっと眠りこんだとき、スーホの夢に白馬が出てきて話しかけました。

<以下、ざっくり引用>

「そんなに悲しまないでください。それより、私の骨や皮や、すじや毛をつかって、楽器を作ってください。そうすれば、私は、いつまでもあなたのそばにいられますから。」　

…中略…

　スーホは、どこへ行くときも、この馬頭琴を持っていきました。それをひくたびに、スーホは、白馬をころされたくやしさや、白馬に乗って草原を駆け回った楽しさを思い出しました。そして、スーホは、自分のすぐわきに白馬がいるような気がしました。そんなとき、楽器の音は、ますます美しく響き、聞く人の心をゆりうごかすのでした。


　なんて美しいお話なんだ～
　白馬は、苦しむスーホを救ってあげたかったんですね。

私も細かいところは忘れておりました。
子どもの頃は、王様が無傷だったのが「つまんない」と思っていたような

深い心の傷も、いつか乗り越えられるときがくるのかもしれません。　

　東北、関東で被災された方に、心からお見舞い申し上げます。
早く、援助の手が届きますように。


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