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テーマ:野菜を育てる(2651)
カテゴリ:野菜作り
朝、ベランダに出る。 「おっ、育ってる育ってる」 みたいな顔をする。 葉っぱをちぎる。 味噌汁に入れる。 健康。丁寧な暮らし。 そういう未来を想像していた。 だが現実は違う。 小松菜、めちゃくちゃ食われる 昨日まで 「おっ、葉っぱ増えてきたな」 と思っていた小松菜が、 翌朝には 「誰!?」 みたいな姿になっている。 葉脈だけ残っている。 もはや昆虫?ナメクジ?側からすると、 ここはビュッフェなのだろう。 人はなぜ“民間療法”に走るのか ネットで調べる。 すると出てくる。 コーヒーの出がらしを撒くとよい 卵の殻は肥料になる 木酢液 唐辛子スプレー キラキラテープ コンパニオンプランツ 愛情 最後の方はもう精神論である。 私はとりあえず、 コーヒーの出がらしを撒いた。 なんとなく効きそうだからである。 虫も、 「あっ…カフェっぽい…」 となって帰るかもしれない。 ベランダが徐々に“何か”になる さらに卵の殻も撒いた。 カルシウムが良いらしい。 私は今、 コーヒー 卵 土 を混ぜている。 もはや家庭菜園というより、 巨大なティラミスを作ろうとしている感じがある。 しかし虫は元気 そして数日後。 普通に食われている。 全然いる。 むしろ以前より 「ここ、なんか居心地いいな」 みたいな顔でいる。 なぜだ。 小松菜を育てるというより、 虫を養っている説 最近はもう、 私は小松菜を育てているのか、 虫を育てているのか分からなくなってきた。 葉っぱを見るたびに、 「これは人間用ですか?」 「それとも虫用ですか?」 と確認したくなる。 でもちょっと楽しい とはいえ不思議なもので、 毎朝チェックして、 穴を見つけて、 「また食われてる!!」 と騒ぐのも、 なんだか少し楽しい。 たぶん家庭菜園って、 収穫だけじゃなくて、 「自然、思ったより勝手だな」 というのを体験する遊びなのだと思う。 結論 コーヒーの出がらしも、 卵の殻も、 たぶん 「完全に無意味ではないが、劇的でもない」 という感じがする。 でもいいのである。 人類は昔から、 「これ効くらしいよ」 で色々撒いて生きてきた。 そして私は今日も撒く。 コーヒーを。 卵を。 そして希望を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.05.25 07:00:05
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