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2026.06.07
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カテゴリ:今日のラーメン


昼はネギラーメンを食べた。

特別な日でもないし、何か頑張ったわけでもない。

ただ、なんとなく今日はネギラーメンだった。

店に入ると冷房が効いていて少しほっとする。

外はもう夏の入口みたいな暑さで、歩いているだけでじんわり汗をかく。

六月はまだ始まったばかりなのに先が思いやられる。

運ばれてきた丼は、白髪ネギが山のようにのっていた。

毎回思うけれど、どうしてネギを山盛りにすると少し得した気分になるんだろう。

麺を持ち上げるたびにネギがぽろぽろ落ちる。

結局最後まできれいには食べられない。

それなのにまた頼んでしまう。

不思議な食べ物だ。

途中で紅しょうがを混ぜた。

これが妙によく合う。

最初から入れるより、半分くらい食べてからのほうが好きだ。

少し疲れた日に飲む炭酸みたいな感じで、急に味がしゃきっとする。

昔は紅しょうがなんて牛丼の添え物くらいに思っていたけれど、年を重ねると案外こういうものがありがたくなる。

隣の席では作業服姿の人が黙々と食べていた。

反対側では学生らしい二人組が何か話している。

内容までは聞こえない。

ラーメン屋というのは不思議で、みんなそれぞれ別の一日を過ごしているのに、同じ湯気の中にいる。

そんなことを考えながらスープを飲んだ。

飲み干さないほうがいいと知りつつ、気づけばだいぶ減っていた。

店を出ると、外の空気は相変わらず暑い。

少し汗ばんだ首筋に風が当たる。

紅しょうがの香りがまだ少し残っている気がした。

まあ、気のせいかもしれない。






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最終更新日  2026.06.07 12:00:06
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