014137 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ぼちぼち暮らす

ぼちぼち暮らす

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

ぐりとぐらとぐる33

ぐりとぐらとぐる33

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2026.06.16
XML
カテゴリ:日々のこと



最近、鮮明な夢を見る。悪夢と言ってもいい。

目が覚めた瞬間、「夢でよかった」と胸をなで下ろす。それなのに、なぜか疲れている。眠ったはずなのに、夜通し戦っていたような、何かを抱え込んでいたような重さが残る。

夢の内容は毎日違う。グラグラと揺れる舞台の上で歌わなければならなかったり、待合室でいつまでも順番を待たされたり。目覚めてから考えると、どれも現実の心配事と無関係ではない気がする。

そんなある日、公園を歩いていると、ジャーマンアイリスが咲いていた。

紫や青、白の大きな花びらが初夏の光を受けて揺れている。大ぶりな花、何かを急ぐわけでもなく、ただそこに堂々と咲いていた。

私はしばらく立ち止まって眺めた。

夢の中ではいつも何かに追われている。失敗しないように気を張ったり、答えの出ないことを待ち続けたりしている。けれど目の前の花は、そんなこととは無縁だった。

もちろん、花を見たからといって心配事がなくなるわけではない。現実の問題はそのまま残っている。

それでも、鮮やかな花の色を見ているほんの数分だけは、夢の続きから離れられた気がした。

現実世界の心配事が解決しない限り、疲れる夢はしばらく続くのかもしれない。それでも公園のジャーマンアイリスのように、ふと足を止めて見上げられるものがあるうちは、大丈夫なのではないかと思う。

夢と現実のあいだで揺れながらも、私は今日を生きている。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.06.16 07:00:06
コメント(0) | コメントを書く
[日々のこと] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X