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カテゴリ:節約お弁当記録
朝方は窓を開けると空気が少しだけやわらかい。でも、それもほんの数分で、台所に立つ頃にはもう朝から暑い。冷蔵庫を開けたり閉めたりしているだけで汗が出てくる。 今日のお弁当は鮭。 鮭はレンジで温めて、冷凍の里芋もレンジで温めてめんつゆをからめたものに青のりをパラリ…それほど鮮やかでもなかった。プチトマトを二つ入れて完成。 並べてみたら、ずいぶん地味なお弁当になった。 まあ、食べるのは自分じゃないし、味は悪くないからいいか、と蓋を閉める。 台所には鮭と卵焼きの匂いが残っている。外では誰かが出勤する音がして、近所の家も少しずつ動き始める時間。 こういう朝は、ときどき昔を思い出す。 うちの母は、お弁当を作る人ではなかった。いわゆる職業婦人という時代で、自分の身支度だけでも毎朝忙しそうだった。朝から魚を焼くような家でもなくて、母は髪を整えて、急いで出かけていく姿のほうが印象に残っている。 だからなのか、自分が朝から鮭を温めて、お弁当を詰めているのが少し不思議に思えることがある。 もちろん焼いているわけじゃなく、レンジ任せなんだけれど… 見栄えは最後までぱっとしなかったけれど、それもいつものこと。 お盆が終わると、夏もまだ続くのに、気持ちだけ少し先へ進んでしまう。 そんな朝だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026.08.17 07:00:10
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