金沢発！！モモのグルメ日記

今日は金沢市尾張町にある不室屋本店にある「茶寮 不室屋」へランチに行ってきました。
「加賀麩･不室屋」は、慶応元年(1865年)に金沢・尾張町にて創業し、加賀麩の老舗として有名ﾃﾞｽ。最近は全国のデパートにお店や商品が置かれているみたいなので、石川県以外でも簡単に手に入るんじゃないｶﾅ!?
お湯を注ぐだけで、彩り豊かなお吸物に早変わりする「ふやき御汁 宝の麩」は観光客の方がよくお土産に買っていくんじゃないかなぁ、ちなみに私も大好きで汁物を作るのが面倒なとき、美味しいからよく食べてﾏｽ


ランチは「麩久箱膳(3,150円)」のみ。
こちらは「向附」
「生麩昆布巻き、鴨つみれ団子、しめじ、酢蓮根、金時草の酢の物、胡麻と豆乳･湯葉の豆腐など」
大好きな生麩がまるでお刺身のように昆布巻きになって登場してちょっとビックリ！！もちろん美味しかったﾖ
豆腐も濃厚で激ウマでした、超私好みだったﾖ


「麩久箱」
「麩とほうれん草の胡麻和え、松茸と麩の茶碗蒸し、すだれ麩のいなり寿司、生麩フライ、海老のうま煮、さつま芋の甘煮、だし巻き卵、銀杏、栗甘露煮など」
食べるのがもったいないくらい、盛付けがキレイ
茶碗蒸しはとっても上品で優しい味付けになっていて美味しかったぁ！すだれ麩のいなり寿司なんて変わってるﾈ、すだれ麩にしっかり味がしみ込んでいて激ウマだったﾖ
こんな麩の使い方もあるんだぁ。と勉強になりました


金沢の郷土料理「治部煮」
「治部煮」には欠かせない「すだれ麩、生細工麩など」麩がたっぷり入っていたﾖ、味付けもとっても美味しくて大満足！！


「食事」もちろん麩のお味噌汁。

　
こちらはご飯のお供「香の物」「しぐれ麩(生姜とちりめん山椒)」
ご飯のお供がこんなにあるとすっごく嬉しいよねー
ご飯がどんどん進んじゃいﾏｽ
麩のちりめん山椒もつくだ煮も美味しかったぁ！ここまで徹底して麩の美味しい料理が出されるなんて、恐れ入りました～！って感じﾃﾞｽ。今HPを見て知ったんだけど、この「しぐれ麩」が商品になっているみたい、今度買ってみようっと

　
デザート「加賀れんこん餅」「麩まんじゅう、メロン、巨峰」
「れんこん餅」は黒糖で味付けしてあったﾖ、甘さ控えめでスルっと入っていく感じ京都にある「紫野和久傳」のれんこん菓子「西湖」と食感は同じでもっと甘さ控えめでサッパリしている感じを想像していただくと分かりやすいｶﾅ???
「麩まんじゅう」は大好きでよく買いに行きます、こしあんの他に栗あん、胡麻あんなどたくさん種類があるんだﾖ
是非行くことがあったら試しにいろんな味を買ってみてはいかが?

だーい満足のランチでした。お腹いっぱいになる量だし、味も美味しいし、雰因気もいいし近くにいいお店を見つけちゃった！！って感じﾃﾞｽ
不室屋本店の中にあるので、私たち以外のお客さんはみんな旅行客みたいでした。旅行客の方にとっては郷土料理の「治部煮」は食べれるし、加賀麩を使った美味しい料理をこれでもかっ！というくらい食べられるし大満足だと思いﾏｽ！！
是非これから「秋の金沢」を見に来られる方は寄ってみては?超オススメです