リレー小説『ウルトラス達の宴』(up!)~リレー小説~『ウルトラス達の宴』 <執筆者> マリノジャンキーさん、慧さん、八重桜さん、chang-wei 《 はじめに 》 この物語(?)は、かつて“SPORTSNAVI(スポーツナビ)”という、現在株式会社ワイズ・スポーツさんが運営しているスポーツ情報ウェブサイトにあった、今や伝説となって多くのファンの間で語り継がれているスポーツコミュニティ『スポナビ倶楽部』のBBS上で、私たち4人が「ちょいと遊んでみましょか?」「はいこの指とまれ」「はーい」「オレもオレも」てな具合ではじめてくうちについつい仕事を忘れ、これだけ続いてしまった、というヘンテコな「小説」ともなんとも云い難い、まあいちおう「作品」でございます。 ふと、PCのファイルを整理していたところ、こんな「いにしえの産物」がテキストに残っていたので、せっかくだから披露しちゃおう!!みたいな感じでドドンと紹介しちゃいます。 初お目見えの人も、「ああ、そーいやこんなのあったなー」とか懐かしく思い出してくれる人も、それぞれいらっしゃることでしょう。 たぶんこの4人は、日本のどこかでまだ生きていると思います(笑)。 だけど住所も年齢もバラバラの、ただ「スポーツが好き」「サッカーがとくに好き」「インターネットつないでる」「スポナビ倶楽部に入ってる」という共通キーワードだけが4人を結びつけていました。 なんか、そんな不思議な感じを味わいつつ読んでみてください。 ちなみに、この「作品」をしたためたのは、日韓ワールドカップの前の2001年で、とりわけ私なんぞはサッカーのルールとJリーグのチームぐらいは知ってるけど、活躍している選手達の名前も顔も全然知らない人間でした。 この『スポナビ倶楽部』でであった仲間たちのおかげで、翌年のサッカーW杯が文字通り「100倍面白く感じられた」ことはいうまでもありません。 また、その後、ここで出会った人たちとは『ベアーズ』という草野球クラブを結成することもできたのです。 こんな素敵な時間と場所を提供してくださった『スポナビ倶楽部』に、あらためて感謝の意を表しつつ、まずはこの破天荒な「素人ストーリー」を、ごらんくださいませ。 《 目 次 》 第1章・ノッケから怒りの応酬! 【1】フラストレーション 【2】Jリーグも見ろ! 【3】今後の日本サッカー 【4】3人の怒れる男 【5】ストライカーの仕事 【外伝・壱】控え室での見解 第2章・よくわからんけど勝負モード! 【6】大統領の怨念爆発! 【外伝・弐】控え室では。 【外伝・参】控え室はこんな感じ。 【7】モロッコの敵を日本で 第3章・いざ勝負!の前にちょっとムフフ 【8】カビラと女子アナ、それぞれのムフフな目論み 【9】ムフフな目論み、海の藻屑と消える! 【外伝・四】柳沢は見た!! 【10】決戦直前 【外伝・五】出番が来た!! 【外伝・六】緊迫感漂う場所 第4章・汚名返上、チラベルト&カビラ 【11】PK3本勝負(序章) 【12】PK戦・開始! 【13】PK戦・白熱!? 【14】勝負は最後まで捨てるな! 【15】日本先行 【外伝・七】嵐の後で。 【外伝・八】大御所登場。 第5章・いつの間にか世界対決に発展!? 【16】PK対決「トルシエ裁き」でちょっと展開が… 【17】「トルシエ裁き」は対世界対決!さすが名奉行! 【外伝・九】世界と日本、あと数分で出来る事。 【18】ジダン頑張る!? 第6章・ハチャメチャだが勝負決す。 【19】PK勝負・最後の決戦へ 【20】「フェイント返し」決まった(!?) 【21】次蹴るの誰??そうそう,ロナウドだった。 【22】それでも地球は回る(!?) 最終章・とにかくみんなサッカーが好き!! 【終章】サッカー小僧たちよ、永遠に… 【外伝・拾】世界で一番愛してる。 【エピローグ】未来サッカーはどこへいくのか 【あとがきに代えて】 《筆者紹介》 |