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なんとなく、(社)日本缶詰普及協会(そんな団体があるのかどうかは不明)が募集する、懸賞論文のようなタイトルですけど、まったく関係ない駄文アルネ。
以下本題。けっこうさびしいというか、悲哀がただようというか、ウジがわくような話です。でも書いちゃう(笑)。 最近、私は缶詰をよく食べる。 一缶で一食分のメインのおかずになってしまうので、自炊がメンドくさいときには、いささかしみったれてはいるけど、楽でもあります(けど情けないけどT T)。 なんとなく、アメリカの戦争映画の中の食事とか、災害時の非常食みたいな感じと思えなくもないが、どうやら缶詰は一般的にも流行っているらしい。 パチンコをやらないのでわからないけど、景品なんかにもよくあるんでしょう。 東京には、缶詰だけおいてある居酒屋なんてのもあるというし。 最近思うのだが、缶詰は安い。とくに魚のヤツ。 一缶で100円前後、スーパーの安売りで80円ぐらいのときもある。 貧乏な男やもめが、卵と納豆と魚の缶詰だけで、1ヶ月越せてしまうんじゃないかとさえ思えてしまう。 魚の缶詰の価格が安定している理由は、旬の魚を大量に獲って、即大量に缶詰にしてしまうからだという。保存がきくので、いつでもおいしい缶詰が食べられるというわけ。 最近、マッシュルームの缶詰が、コンビニエンスストアから姿を消した。 カレーとかハヤシライスを作るとき、ちょっとコクを加えたいときなんかに重宝してたので、個人的に残念に思っていた(一般的にはたいして残念じゃないと思うけど)のだが、そのかわり、スーパーの生鮮食料品売り場に、最近、きのこ類がものすごく安く豊富になっている(マイタケが200円ぐらいだったりする!!)ので、缶のマッシュルームの市場ニーズが、そのぶん下がってるのかもしれない。 また、昔から馴染み深いもので、近頃おそろしく高価な缶詰もある。 鯨の大和煮の缶詰なんて、昔はせいぜい200円ぐらいだったような気がするのに、この前みたら1000円近くもする。 その他、牛肉のコンビーフ(ときどき馬肉などの安いのもあるのネ)も高くて600円ぐらい。なんでそんなに高いの? てな感じだけど、なんとなく理由はわかるアルネ。 私のお気に入りは、サバの水煮とやきとりの缶詰。どっちも100円程度。 サバの缶詰めは昔、プロテインが流行る以前のボディビルダーの筋肉作りに重宝していたという。漫画「餓狼伝」で、ビルドアップ中の格闘家が、メシ代わりにサバ缶をいくつも食ってるシーンがあった。 それとは関係ないけど、サバ水煮の缶詰に、ちょっとしょうゆをたらすと、朝ごはんのおかずに最適。 やきとりの缶詰めは、本当はやきとり屋のヤツのほうがいいのは云うまでもないけど、このニセモノっぽいところがいいネ。「長屋の花見」っぽくて(^^)。 とくに好きなのが、中の煮こごり。これをインスタントラーメンのスープに混ぜて煮ると、お店ふうの味になる。 なので、やきとり缶を肴にして、残った煮こごりで作ったラーメンでシメる、というのが、わびしい貧乏一人酒の王道なのである。 だが、そんな王道を誇るよりも、嫁さんにきてもらったほうが1000倍以上幸せなのは、いうまでもない(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 7, 2006 12:20:35 PM
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