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テーマ:相撲(1850)
カテゴリ:雑感
栃東は早くも2敗、朝青龍は休場。
で、大相撲は素人目から見ても、はっきりいって興行大ピンチである。 一見、白鵬が新大関になったり、イケメン大関琴欧州が人気を博したり、「ばると」とかいう大器があらわれたりと、話題に事欠かないように見えなくもないが、彼ら外国人力士は、仮にそこそこいい番付まで地位を上げたのち、引退後定年まで日本で親方として相撲界を引っ張っていってくれるのだろうか。 なんとなく、彼らの相撲部屋への入門の仕方が「出世すればすこぶる割のいい出稼ぎ先」として選んだっぽく見えて仕方ないんだよね。 その後部屋の水にも親しんで、多少とも心変わりをするのかもしれないが、みんながみんな、引退後、体格のいい子どもを弟子にスカウトしたり、巡業の雑用を喜んでやるといった「伝統的雑用」にいそしむ姿というのが、どうも想像し難いのだ。 朝青龍がひんぱんにモンゴルに帰省したり、プロレス関係者とコンタクトをとったりしてるのを見ると、彼からして全幅の信頼をおいていいのか疑問。 というか、里心がついたりするのはそもそも当然のことだと思うし、貯めたお金を使って郷里で将来事業を興そう、なんて思ったりするのが人情なんじゃないのかな。 日本人力士のふがいなさということよりも、なんか、そんな将来のことまで予想しながら相撲を見ていると、大相撲存続のためにも日本人力士もっと頑張れ! といいたくなるんだよね。 まずは栃東、残りを全勝して横綱になってくれ。今回ダメでも最低限来場所に望みをつなげ。 これは別に閉鎖的な思想として云ってるわけじゃない。外国人力士が日本で相撲を維持し、さらなる振興・発展に生涯精力を注いでくれるという条件があるのなら、どんどん出てきてもいいと思うけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 10, 2006 07:34:56 PM
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