カテゴリ:タネ
今日はいつものように学校を終えてから、
絵美が俊之の部屋へ来ていた。 俊之はベッドに横になり、絵美はベッドの縁に座っていた。 扇風機が勢い良く回っている。 先程まで二人は夏休みの計画を立てていた。 そして、先ずプールへ行く日程を決めた。 俊之「暑いな~」 絵美「当たり前だよ。夏なんだもん」 俊之「そんな身も蓋も無い事言うなよな~」 絵美「だったら当たり前の事言わないでよ~」 俊之「ふ~ん。そう来るわけね」 俊之はちょっと拗ねるように言った。 絵美「うん。ふふふ」 俊之「なぁ」 絵美「何?」 俊之「Hしよっか」 絵美「えー」 俊之「嫌?」 絵美「うーん。嫌じゃないけど」 俊之「けど?」 絵美「一つ聞いていい?」 俊之「何?」 絵美「俊君がHしようと思った理由が知りたいんだ」 俊之「そんなもん好きな女の子とHしたいと思うのは、 男だったら当たり前だろ」 絵美「そうじゃなくてさ~」 俊之「判ってるよ。さっきのお返し」 絵美「意地悪するなら、私、帰ろうかな~」 俊之「ごめんごめん。そう来られると俺の負けだ」 絵美「ふふふ」 俊之「月曜日の昼休みにさ」 絵美「うん」 俊之「絵美が俺に大好きだって抱き着いて来たじゃん」 絵美「うん」 絵美は少し照れた。 俊之「んで、これでやっと、 両想いになれたのかな~って思ってね」 絵美「両想い!?」 俊之「うん。それまで絵美の方から俺に 好きだって言ってくれた事無かっただろ」 絵美「そう!?」 俊之「俺の方から言って、 それに応えるように言ってもらった事はあるけどさ」 絵美「言われてみるとそうかもしれない」 俊之「だろ!?」 絵美「そっか」 俊之「ん?」 絵美「ちょっと嬉しいなって」 俊之「どして?」 絵美「私の事、 ちゃんと見ててくれてたんだなって思ったから」 俊之「それこそ当たり前だろ」 俊之はいったん上半身を起こして、 絵美をゆっくりと横たえてから唇を重ねた。 数瞬の間、唇を重ねた後、いったん唇を離す。 俊之「可愛いな」 絵美「もう~」 俊之は絵美の唇に自分の唇を重ねながら、 絵美のブラウスに手をかけた。 前のボタンを一つ一つゆっくりと外してゆく。 そして、ボタンを外し終わるとゆっくりと前を開いた。 今度は左腕、右腕と袖から手を引き抜いてゆく。 ブラウスを脱がし終えるといったんキスを止めた。 俊之「いちま~い」 俊之はブラウスをベッドの下に落とした。 絵美は恥ずかしさで胸の部分を隠すように 腕を交差させていた。 俊之「ねぇ」 絵美「何?」 俊之「今度は俺」 絵美「うん」 そう言うと絵美は上半身を起こし、 俊之のシャツに手をかけて脱がす。 絵美の上半身はブラジャーだけ、 俊之の上半身は裸になった。 そして、俊之は再び絵美にキスをする。 次に俊之はスカートを脱がしにかかった。 ホックを外し、絵美を抱えゆっくりとスカートを脱がす。 そして、再びキスを止める。 俊之「にま~い」 絵美「バカ」 俊之は続けて絵美の靴下を脱がしにかかる。 先ずは、左足から脱がし、 俊之「さんま~い」 そして、右足を脱がして、 俊之「よんま~い」 と俊之はとても楽しそうだった。 絵美は恥ずかしそうにまた胸の前で腕を交差させていた。 俊之「可愛いよ」 俊之がそう声を掛けると、 絵美は俊之のズボンのベルトを外しにかかった。 そして、ボタンを外しファスナーを下げて、 ズボンを脱がしにかかる。 俊之は絵美がズボンを脱がし易くする為に立ち上がる。 絵美は俊之のズボンを下げて、ズボンを脱がし、 続けて、俊之の靴下も脱がす。 二人は下着だけの姿になった。 そして、俊之が再び絵美にキスをする。 俊之は少し手間取りながらもブラジャーを外す。 絵美は胸を隠すように腕を交差させる。 そして、俊之はいったんキスを止め、 俊之「ごま~い」 と言いながらブラジャーをベッドの下に落とし、 再び絵美にキスをする。 キスをしながら俊之が体を倒していく。 横になると今度は絵美の腕をゆっくりと退ける。 そして、右手で絵美の小さな乳房を愛撫する。 キスをしながら絵美が喘ぐ。 俊之は絵美の唇から自分の唇を外し、 胸を愛撫しながら首筋へとキスをする。 そして、何度となくキスを繰り返しながら、 少しづつ絵美の左胸へ顔を近づける。 今度は左手で絵美の右の乳房を愛撫しながら、 左の乳房を唇で愛撫する。 絵美が大きく喘ぐ。 右手は絵美の背中を愛撫している。 その後、右手は下半身の方へと。 そして、ショーツに手をかける。 ショーツを脱がせると右手で絵美の尻を愛撫する。 その間も左手と唇で絵美の乳房を愛撫している。 絵美が大きく喘ぐ。 今度は右手で絵美の陰部を愛撫する。 絵美が大きく喘ぐ。 俊之は右手中指を絵美の膣の中に入れようとした。 途端に絵美が痛がった。 俊之「大丈夫?」 絵美「うん。ちょっと痛くて」 俊之「どうしようか」 絵美「大丈夫。我慢する」 俊之「わかった」 俊之は絵美にキスをする。 左手で乳房を愛撫しながら、右手で陰部を愛撫する。 そして、俊之はパンツを脱いだ。 俊之のぺニスはもう準備万端だった。 再び愛撫を続け、準備してあったコンドームを手にする。 俊之はいったん愛撫を止めて、 自分のぺニスにコンドームを付けた。 そして、俊之は再び絵美にキスをする。 キスをしながらぺニスの先を絵美の膣の入口に押し当てた。 なかなか入らない。 絵美は痛みを堪えている。 やっと亀頭が入る。 絵美が悲鳴をあげた。 俊之「大丈夫か?」 絵美「ごめんなさい」 俊之「止めようか?」 絵美「大丈夫。続けて」 俊之「うん」 俊之はゆっくりとぺニスを絵美の膣の中に入れていく。 絵美は痛みを堪えている。 そして、ぺニスを根本まで入れるといったん止めた。 俊之「大丈夫?」 絵美「うん。 だってこんな痛い思いは今日だけにしたいから」 俊之「そっか」 絵美「今日、途中で止めちゃったら、 また今度、痛い思いしなきゃならないでしょ」 俊之「かもしれないね」 絵美「だから最後までしよ。私、我慢するから」 俊之「わかった。絵美はやっぱり可愛いな」 絵美「ありがとう」 俊之は絵美にキスをする。 唇から首筋へと繰り返しキスをする。 そして、少しだけ腰を動かした。 絵美が痛みを堪える。 俊之は右手で絵美の背中を愛撫して、 左手で絵美の髪の毛を愛撫している。 ゆっくりとゆっくりと腰を動かす。 絵美はまだ、痛がっているようだった。 俊之は動きを止めた。 俊之「可愛いよ」 俊之は絵美にキスをする。 唇から首筋へと繰り返しキスをする。 ゆっくりとゆっくりと腰を動かす。 右手で髪の毛を左手で背中を愛撫する。 絵美に快感が生まれ始める。 そして、その快感が絵美の体中に拡がっていく。 絵美が喘ぎ始めた。 大きく大きく喘いでいる。 俊之は絵美にキスをする。 そして、少しづつリズムを早めていく。 俊之は右手で背中を左手で髪の毛を愛撫している。 一生懸命に腰を動かす。 そして、二人は共に果てた。 少し間を置いてから、俊之はぺニスを絵美の膣から抜いた。 そして、コンドームを外し、ごみ箱に入れた。 続いて絵美の陰部をティッシュで拭き、 絵美にタオルケットを掛ける。 そして、絵美の横に寝転がった。 俊之「大丈夫か?」 絵美「うん」 俊之「すげー気持ち良かった」 絵美「私はすごい痛かった」 俊之「ごめんな。俺だけ気持ち良くて」 絵美「ん~ん。私も最後は気持ち良かったよ」 俊之「そっか。それなら良かった」 絵美「うん」 俊之「じゃあ俺達、体の相性いいのかもね」 絵美「うん」 俊之「とうとうしちゃったな~」 絵美「ねぇ、俊君」 俊之「ん?」 絵美「私ね、俊君に今まで黙っていた事があるんだ」 俊之「何?」 絵美「実を言うとね」 俊之「うん」 絵美「私もずっと俊君の事、好きだったんだ」 俊之「そうだったんだ」 絵美「うん」 俊之「何時頃から?」 絵美「私も小学校一年生の時からなんだ」 俊之「なんだよそれ」 絵美「俊君、覚えてるでしょ!?」 俊之「何を?」 絵美「私が下校中、同級生にいじめられていた時、 俊君が助けてくれたじゃん」 俊之「え?そんな事あったっけ!?」 絵美「えーーー!?俊君、覚えてないの?」 俊之「うん」 絵美「ひどーーーい!」 俊之「言われてみて、なんとなくだけどさ」 絵美「うん」 俊之「俺が絵美の事、好きになった瞬間!?」 絵美「うん」 俊之「そのいじめられていた時だったのかなって」 絵美「ふーん」 俊之「だったら好きになったばかりだったって事じゃん」 絵美「ふーん」 俊之「んで、舞い上がっちゃってたから、 あまり覚えていないんじゃないかって」 絵美「ふーん」 俊之「何だよ」 絵美「別に」 俊之「可愛いな」 絵美「何よ!?」 俊之「へそを曲げた絵美も可愛いな~って」 絵美「もう~」 俊之「俺、すげー嬉しかったんだよ」 絵美「何が?」 俊之「絵美も俺の事、ずっと好きだったって事聞いて」 絵美「覚えてなかったくせに」 俊之「だからそれはもう勘弁してくれよ」 絵美「どうしようかな~」 俊之「絵美、可愛いよ」 絵美「そればっかし」 俊之「俺さ」 絵美「うん」 俊之「絵美が初恋なんだよ」 絵美「私も俊君が初恋だよ」 俊之「だったらいいじゃん」 絵美「何でそうなるの?」 俊之「何でも」 絵美「もう~」 俊之「俺達さ」 絵美「うん」 俊之「今までずっとお互いの事、想って来たんだよね」 絵美「うん」 俊之「だったらさ」 絵美「うん」 俊之「これからもずっとお互いの事、 想っていけそうじゃない!?」 絵美「そうだね」 俊之「こんな事言うのはまだまだ早いのかもしれない」 絵美「何?」 俊之「でも、絵美の話を聞いて自信がついたんだ」 絵美「それで?」 俊之「俺が大学卒業したら結婚しような」 絵美「うん」 俊之「ってまだ俺、大学受験すらしてないのにな」 絵美「そうだよ~」 そう言って二人は笑った。 まだまだ日は落ちず、外では沢山の蝉が鳴いていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.25 15:13:30
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