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昨日の話である。
夕方からの雨で、駅前のタクシー乗場はめずらしく人の列ができている。 ドアを開けると傘もささぬまま先頭に並んでいた中年の男性が乗り込んできた。 その瞬間である・・ 「ズコッ」っと、鈍い音が聞こえた。どうやら頭をドア枠にぶつけたようだ。 本人は痛いのだろうが、こっちにしてみたらおかしくて仕方ないのである。 笑いをこらえ、「大丈夫ですか?」と後ろを確認すると・・・ 見事に「ズラ」がずれているではないか。 コントじゃあるまいし、堪えていた笑いも我慢できるはずが無い。 本人は頭をぶつけた事を笑ってると思って一緒に笑っていた。 和ましてもらった上にチップまでくれて、神様のようなお客さんだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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