ふうらんの部屋

2004/08/07(土)09:07

「ウーマン・ラブ・ウーマン」

海外ドラマ(アメリカ)(97)

 エミー賞受賞ということで期待して見ました。 3話のオムニバスです。同じ家に住んだレズの3組のカップルの話です。  1話が1961年長年連れ添った相手に死なれ、病院では家族じゃないから集中治療室にも入れず、死に目にも会えなかった。死後は家が死んだ彼女の名義になっていたため家から追い出されるというとっても可哀想な話でした。  2話が1972年レズビアンの団体に入っている女の子。でも団体がレズビアンの団体では大学から活動できないと言われ、仲間割れ状態。面白半分で行ったレズビアンバーで男装の女性と恋に落ちる。でも、一緒のレズビアン友達は男装の彼女に抵抗があって、彼女を怒らせてしまう。  3話が2000年子供を生むことに決めたレズビアンカップルの話。精子バンクで相手を選んで冷凍精子で子作りにはげむ。しかし、7回やっても失敗ばかり。ついに病院でちゃんと受精させてもらって妊娠する。  (感想)1話目の老人になるまで連れ添った相手の死で家を追われる老婦人が可哀相で泣ける話。ゲイでも相手の財産を相続する権利が認められないとね。特に彼女の場合一緒に家のローンを払っているわけだしね。  2話目は「ドーソンズ・クリーク」のジェン役のミシェル・ウイリアムズが主人公の女の子を好演してます。「ドーゾンズ・クリーク」では金髪ですが、こっちではブラウンです。この彼女は学園ドラマの憧れの女の子みたいに綺麗です。「ドーソンズ・クリーク」ではちょっとひねてる役だからね。相手の男装の子も男装が本当に決まっていて、清潔感があって、女の子がひかれていくのがよく分かりますね。1話目が悲惨な話なのでほっとするエピソードになっています。ラブシーンではジェンの胸が見れます。あと、同じレズビアンでも男装しているレズビアンには抵抗あるちうのが分かるエピソード。一般の視聴者には男装しているボーイッシュな女の子に恋する女の子はわりあいと受け入れやすいんじゃないかな?  3話目はショロン・ストーン主演です。レズビアンでも子供を作るという話は聞いたことありますが、こういう場合別れたら、子供は産んだ女性に養育権があって、相手の女性は面会の権利とかも保障されてないんだよね。この作品ではラブラブの2人ですが、そんなことを考えながら見ました。妊娠したところで終わったので出産ぐらいまで見たかったかな。シャロン・ストーンはすごく自然に見えて良かったです。本当にレズビアンなのと疑いたくなるように良かった。演技力なんでしょうけどね。  「バンド・オブ・ブラザーズ」楽しみにしていたのですが、忙しくてちゃんと見ることができなかった。一応見たのですがやりながらとかが多くて。まーAXNなので、また放送してくれるでしょう。

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