ふうらんの部屋

　ネタバレ、腐女子日記につき嫌いな方は読まないでください。あと宗教（特にキリスト教）を心の底から信じてる人も不快と思う発言があると思います。

　

　今回はゲイの男２３）がゲイに偏見を持つ男たちに殴り殺された。
デイヴは遺体処置をかってでる。死んだその男との会話があって、俺たちはどうせ地獄へ行くんだと言われる。
　一方、母も息子がゲイじゃないかと思うが聞けない。
同じ花屋で働くゲイと思われる男に相談し、カミングアウトの話を聞こうとするが、
「あんたが一番つらいことを言ったら言う」と言われてしまう。
母は浮気相手にオ○ニーしろと言われてできなかったこと。
それまで一度もしたことがなかったこと。浮気相手に教えて初めてしたことを告白する。しかし答えは、まだ告白してないだった。
　ゲイの男の葬儀はゲイ団体と、ゲイを廃絶しようとする団体で人があふれていた。キースは警備の仕事で来ていた。葬儀後キースに今まですまなかったとあやまるデイヴ。
　そして、フェデリコにゲイだと告白するが、言うなと言われ。男は家庭を守るものだと説教される。
　ラスト、やっと母にゲイだとカミングアウトするが、受け入れてはくれるが、どうしてもっと早く言ってくれないのかと言われる。
　
　ネイトの恋人ブレンダの弟はどんどんおかしくなって、ネイトを仕事だと偽って呼び出し、妹の写真を建物に貼ったり、ナイフでおどしたりする。
弟を避け続けるブレンダはネイトとも別れる。
ついに弟は姉の家でついになっている刺青を削り取り、姉の刺青も削り取ろうとして、姉の抵抗に合い気絶。ブレンダはついに弟を入院させる決心をする。

　妹のクレアは本気でガブリエルと付き合い始める。
　うーん、付き合うのはいいけど、暫く付き合ったら喧嘩が絶えないカップルになりそう。ガブリエルがろくでなしであることは変わらないからな。薬はやる。お喋りそうだし。またクレアは傷つくことになりそう。
　第２シーズンもガブリエルの出番はあるのか？

　
　今回はゲイの人がゲイ嫌いに殺されるところから始まりましたが、アメリカの映画やドラマを見ているとゲイが殺される話って多いのですが、アメリカってそんなにゲイの人がゲイってだけで殺される事件って多いんですかね？日本じゃそんな事件全然ないですが。アメリカではゲイの人がゲイとして生きてる人多いからですかね。それからキリスト教でゲイが禁止されていることも大きいでしょうね。
　最後にデイヴも神にすがってお祈りしてましたが、デイヴもなりたい自分と今の自分は違うと。キリスト教の環境で育った人にとって子供のうちから男が男が好きになることは罪なことだと教えられて育つ。そのことがゲイであることを悩む大きな要因だよね。こういう信仰深いゲイの人ってアメリカドラマでは多い。「ザ・シールド」でもいるし、ゲイの傾向が強いけど、女と結婚する警官が。彼の第４シーズンの出番はあるのだろうか？女と結婚したとこから興味なくなってあんまり熱心に見てないけど。
　話が横道にそれました。日本では社会にカミングアウトして生きてるゲイの人が少ないのでこういうゲイで殺される話はそうなんだと思って見るしかないのですが。性的嗜好で差別される世の中がなくればいいと思います。葬儀の場面をみて本当にそう思った。差別するほうはすぐ神を持ち出すのよね。キリスト教で禁じられているから。この問題はほぼ永遠に解決するのは無理でしょうね。
　宗教がゲイを差別するのは、ゲイは子孫を残せないから。
宗教というものは布教あってこそだ。
一番布教しやすいのは子供だ。何も知らない子供は教えたことを素直に信じるから。だから夫婦で子供に受け継ぐというのが宗教にはかかせないものだ。
　今の時代は今までの時代と比べてゲイに対する差別が少ない時代だけど、ゲイの人がゲイとして堂々と生きていける時代とはまだいえないのかもね。ゲイという理由じゃなくて不当に解雇されたりするしね。今だに同姓間の結婚を法律で認めている国は殆どないしね（よく知らないけど）。
　
　ゲイと宗教の話が長くなってしまった。
　
　来週で「シックス・フィート・アンダー」が最終回です。
来週が終わったら、暫く続きが見られないと思うとつまらないです。
毎週、毎週楽しかったので。第２シーズンはいつから始まるんだろう？
１２月ぐらいから始まってくれると嬉しいんだけどな。１月かな？とりあえず再放送が始まるだろうからそれが終わってからでしょうね。第２シーズンが早く見たい。