ぐっち博士の創作日記

先日、シリーズ物の絵本、２種類とも、続編をつくりましょう～～ということになりました。

そのお話をした日は、「やったー」と浮かれ気分だったのだけど、冷静に考えてみると、まだほとんど何も出来ていない状態なのでした。

ひとつは、少し前にテキストを書いていたお話で、その時は「まだ送らない」つもりだったのですが、ついつい承認欲求に負けて、送ってしまっていたのです。こちらは、ストーリーの大筋は固まっているので、なんとかなりそうですが、もうひとつのお話は、送っていたアイデアが前ボツに近い状態で、ほとんど仕切り直しなのでした。ほとんどゼロから考え直しなので、来年の今頃までに大ラフが出来なければ、翌年に持ち越しになります。
私としては、持ち越してゆっくりでもいい気もするのですが、早く仕上げれば、早く次の作品に取り掛かれるという誘惑にあらがえません。

ひとつを作るのに時間がかかりすぎるので、作りたいものに手を付けられず、その間に、熱が冷めてしまうのです。頑張れば出きるのかもしれませんが、自分の許容応力以上に頑張ってしまうと、身体に支障が出て、逆に作業が滞ってしまいそうで自分のペースを崩せません。

続編を作ることになった～と言っても、まだ２年先の話で、まだ決まったわけではないのですが、いいものが出来れば出してもらえると思ったら、やはり気持ちが落ち着きます。

シリーズ物は作るのがしんどいですが、続きが決まりやすいというメリットがあるので、ありがたいです。
せっかくなので、予定通りに出せるように、また今日から頑張ります。