銅メダル・・・日の丸飛行隊、夜の札幌に舞う!!
「低空飛行」といわれた今季の日の丸飛行隊。前日の個人戦でもスーパー高校生栃本の6位が最高でした。団体戦には強い日本とは言えども、メダルを獲得するには「一人5M以上」が最低条件・・・その中札幌、大倉山に吹いた風は向かい風。絶好の神風・・・・!大倉山特有のジャンプに有利なこの風に乗れるかが勝負の決め手となります。ついに競技開始!!ジャンプ団体戦 HS 134第1グループは栃本が3番目のスタート。安定したジャンプを見せ、118.0M。続く岡部は121.0Mでベテランを見せ、上位国と差を縮め6位。不調の伊東は117.0M。6位・・・というのもここまで!!最後の葛西は128.0Mの大ジャンプを見せ3位と好位置につけます。2本目、栃本は110.0Mと振るいませんでしたが、続く第2グループ。岡部は120.0Mのジャンプをみせ、グループ最長を飛び、ぐいぐいと差を縮めます。不調伊東に全てをたくしますが、今季の全てを払拭するような大ジャンプ、131.5M!!ここで3位につけます!!葛西・・・飛んだ!!どうか・・・117.5M!!さすがエース!!体調不良で見事に決めました。結果 銅メダル!!長野五輪以来の大健闘、日の丸飛行隊の大復活が札幌で実現しました!!まだノーマルヒルジャンプが残っています。日本の本領発揮はまだまだこれからです!!最終結果ジャンプ団体戦 HS 1343位 日本 905.9 栃本祥平 118.0 110.0岡部孝信 121.0 120.0伊東大貴 117.0 131.5葛西紀明 128.0 117.5