ドリームガールズ
あたしの行きつけの(?)映画館では、3月1日から新しいサービスを始めた。1万円で会員になると、10枚の招待券と、1回1,000円で映画が見られる会員証が発行されるのだ。これとは別に、映画を見るたびにスタンプを押してもらえて、スタンプが3個たまるとポップコーンが、6個たまるとそのカードがそのまま無料券になる仕組み。これで、今後1年間は、いつでも映画が見放題、だと思う。で、記念すべき会員としての第一作目は、「ドリームガールズ」。ハズレはないだろう、と思って見に行った期待通り、これが結構アタリだった。映画を見ていて初めて、「サントラがほしいな」と思ってしまった。それくらい、耳なじみがよくって楽しめる音楽が目白押しだったのだ。ま、ミュージカル映画なんだから、ある程度音楽は良くてあたりまえ、と思うのだけど、「シカゴ」を見たときもかなりおもしろい映画だとは思ったけど、サントラが欲しいとまでは思わなかった。それに、ビヨンセをはじめとする出演陣のファッションはとってもキュート!アカデミー賞受賞で一躍脚光を浴びているジェニファーハドソンは、もちろん歌の迫力はものすごいのだけど、むちむちボディーにひるまず、舞台の華やか衣装を身にまとう、その勇気というか、根性がなんとも憎めない感じでよかった。そして、はじめは固い結束に結ばれていたように見えた登場人物が、売れて有名になっていくにつれて少しずつすれ違っていくその切なさや、それぞれが抱いているもどかしさの感じがとてもあたし好みだったと思う。もしかしたらDVDも買っちゃうかも。・・・さてさて、次は何をみようかな。