王の男
真新しい映画館で、見てきた。まずは、すわり心地のよい椅子に満足♪映画は・・・。おもしろかった。韓国映画のいいところのひとつに、「わかりやすさ」があると思う。王道、直球という表現がぴったり。期待通りに進む物語の展開は、ある意味安心してみていられる。それが映画の満足感につながるかどうかは別問題なんだけど。ま、そこらへんの韓国映画論はおいておいて。主役の男の子の別嬪ぶりはすばらしかった。正面からみるとさすがにちょっと男性臭さがでてしまうのだけど、ななめ45度あたりからの伏目とか、流し目なんて、そこらへんの女性よりずっとなまめかしかった。亀梨くんの鋭角さかげんに森山未来のセクシーさを足した感じ?あとは、演技に「凄み」みたいなものが加われば、言うことなし、と思うのは求めすぎだろうか。だろうな。まあよい。クリスマスに見に行く映画じゃなかったかもしれないが、とにかくたのしめた。次は、あのふかふかの椅子とすばらしい音響が楽しめる、アクションものの映画を見に行こうとおもう。