懐かしい銀幕と音楽(1)
7/1「ゴッドファーザー」に主演のマーロン・ブランドの台本が3,470万円でせり落とされたとのニュースが飛び込んで驚きました。しかし、私は、この映画のパート3のバックミュージック「愛のテーマ」が好きだ。作曲者「ルナ・ローター」(故人)はイタリア人で、映画の中のすざましいマフィア間の闘争の筋とは反対に、哀愁を帯びた静かな曲がかもし出す雰囲気は、すばらしいものがあると思う。彼の曲は他にもあるが、この曲はオーケストラで映画の中に入っている。映画の筋書きはご存知だと思いますが、イタリアのシチリア島のマフィアがアメリカ、ニューヨークに進出しファミリーをなし、マフィア間の争いとその悲劇を描いたものだ。今は名曲の一つとなっている。ホテルではピアノで生の演奏を聞かせてくれるところもある。