玉藻

2006/07/26(水)08:32

わリーグ:第四戦。

囲碁(265)

わたいご記念対局 楽天囲碁ブロガー・リーグ戦 「星目風鈴中四目」さまより 7月25日(火)21:00~ 第四局 osama先生 vs ひよこ雛形さん これが王者の風格なのかっ! 前局の一番で東の横綱nipparat氏が勝ち二連勝。リーグのトップに立ったわけだが、それを観戦していた西の横綱osama先生も負けていられない。 当然、勝利あるのみと燃えていただろう。 対するひよこ雛形氏は、戦績をタイに戻すためになんとしてでも勝ちたいところである。 握りで黒番があたると、osama先生は第一局で見せ話題騒然となった破壊力満点の豪快osamaスペシャルを繰り出すはず。 それに対してわリーガーも対策を練ってこないはずはない。 一体どんな変化図が生まれるのか、興味深い一局となった。 囲碁の神様の思し召しなのか、osama先生が黒番を握った。 激闘の譜。 ↓ 本家のnipparatさんblog ここの「棋譜」をクリック! ↓こちらの記事内にも有↓ わたいご記念対局・わリーグ第四局 osamaスペシャル三連星から、白も右下隅は予定のケイマがかり。 敢えてこの形を取ったのは、対策があったからか?それとも白もこれで打てるという判断か。 違うカカリ方、布石の敷き方もあろうに、果敢にアタックするあたり、意気込みが感じられる。 すでに定型と化した下辺の形が現れる。第一局とは微妙に違うけれど、勢力・実利と大きく分かれた。 右上隅は一間ガカリ。ツケにはツケ返しで変化にでた。 右辺へ振り替わる形になったが、アテ返しの時に白がツイだ手が緩着で石が重くなった。 ここは軽くコウ形で右辺へのアヤを求めたかった。 重くなった石を激しく攻める黒。 どんどん荷物が重くなる。しのぎ形を模索しても、その上を行く厳しい打ち方で上辺に地が着々とできあがる。 それで満足しないのが、勝利へのどん欲さなのか。 さらに白を攻め、左上に激しくキリをいれ、石を分断し、もがく白に最後の引導を渡してしまった。 白も投げ場を求めるのみ。 攻めのお手本・乗りに乗っている男osama仁王立ちの譜であった。 黒osama先生の125手中押勝 強大な厚みをバックに、激しく攻める黒。 獲物を見つけると絶対に放さない執拗なる攻めと、ぎりぎりの攻め合いをも紙一重でかわすヨミの深さが光った一局。 これでosama先生も二連勝。両横綱の揃い踏みになった。 次局案内  27日(金)21:00~ dasさん vs ひよこ雛形さん 金曜の男、dasさんの登場。ひよこ雛形さんは連投。 二人とも二連敗だけに、もう負けられない。 文字通り石にかじりついてでも勝ちを目指さなければならない。 二人とも、不本意な対局だっただけに、ここで男の意地を見せて欲しい。 そして!緊急告知 罰ゲーム発動!! 対局後、雑談の中から突如現れた罰ゲーム。 その1 osama先生が優勝しなかったら、blogを再開すること。 その2 nipparatさんが優勝できなかったら、osama先生に東京で高級中華料理をおごること。 その3 風の精ルーラさんが一勝もできなかったら、わリーグ参加者全員の生涯無料奉仕顧問弁護を引き受けること。 第四局の勝利に自信を深めたのか、オレが優勝!を豪語するosama先生に、優勝できなかったら坊主だなの声があがり、それは拒否されたが、それならfanが待ちこがれてやまないblogの再開を約束させた。 また、初めは「目隠しでオペ」などというぶっ飛んだ要求だったnipparatさんへの罰ゲームだったが、さすがにそれは倫理に反するので高級中華料理(その後の高級クラブでの豪遊含む?)をおごるという太っ腹な提案が出た。 後半戦の台風の目にならなければ、ちっともわリーグが面白くなくなるじゃないかという意味もあるのか、はたまた「勝手に四人だけで盛り上がりやがって! オレに注目せんかい!!! 」とのアピールだったのか、風の精ルーラさんも特殊能力を使った公約を提示。 強豪ばかりの棋戦にあって、これはかなり厳しい。 しかし、こうまで大きくぶち上げたのだから、彼の中にも確固たる自信の裏付けがあるのだろう。 来るなら来い!!!の気迫が感じられる。 三人だけではつまらない。 あとの二人にもきっと、なにがしかの罰ゲームがまっているはずだ。 (えぇえええ~っ聞いてないよぉ~(^^;)ゞと二人が言おうともっ!!!) 金曜の対局時に発表されるに違いない!! これはもう、見届けないわけにはいかない! なにがなんでも観戦だ!

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