2007/06/07(木)09:35
第53回関東甲信越静大会・同行記その2。
第53回関東甲信越静大会
さて、一日目の第一局後は、豪華なお食事会があり、山海の珍味をいただきました。また、ご当地は甲州ワインの産地。
赤白のワインも飲み放題。子供たちにはソフトドリンクでしたけど、みなさん対局の緊張から解き放たれて、楽しく会食したり土地の芸能を見たりして、たっぷり堪能させていただきました。
でも、それで終わらないところが囲碁好き(笑)。
お食事が終わって、お風呂にでも行くのかなぁと思ったら、即碁盤のある会場へ戻っての対局。
ほんとに囲碁好きって・・(汗
特に若者たちは、固まって早碁を打っていたり他府県の強豪に胸を借りたりしています。
同じく静岡のメンバーも、お遊びも含めて、乱打戦。
「お酒も飲まずになにやってんのー」という突っ込みが入ったりするほど、熱中してるんですよね。
pgはそういう雰囲気は結婚式の後の、ホテルでの囲碁合宿でわかっているので、お先に温泉に入らせていただきました。
女性用の大浴場は貸切状態で、泳ぎ放題。
久しぶりに大きなお風呂で、のんびりしましたよ。
お湯の温度も良い感じでした。外に出たとき、同宿の男子高校生の修学旅行生たちが固まって、足湯につかりながらアイスを食べてたのが、なんだか笑えました。
ホテル甲斐路さんのお庭と、それを眺めながら入った足湯。
さてさて、横道にそれましたが第二日目です。
いきなり全勝した静岡Aチームは、当然勝ちブロックに入っていますから、相手もそれなりの強いチームなのですが、なんと優勝候補の東京都チーム。
はっきりいって、かなりハード。
毎回優勝に絡んでくる層の厚い東京都を撃破するのは至難の業です。
でも、ここを勝てばぐっと優勝に近くなるわけで。
みんな、頑張って~!と思いつつ、朝の足湯でほっこり←(ぉぃ
だって、緊張しすぎて見てられない。
その上見ても分からない(滝汗
そろそろ結果がでてるかな?と思いながら会場に戻ると、すでに何組か終わっている様子。
連れ合いが「×くんは、足りなかったみたいです」といいつつお手洗いに消えた(滝汗
うーん。
やっぱり強豪なのね。
そうこうしている間に、二組負けが決し、後の三組に期待をかけます。
若手の三将くんが乱戦を制し勝ちを収め、時計のたたきあいの末に主将が勝ってイーブンに。
後はうちの連れ合いが・・と期待しながら見守っていると、終局寸前見損じ発覚!
ぎゃー
ということで、残念ながら惜敗。(※実はそれまでに少し足りなかったそうです)
2-3は上出来なのか、残念なのか。
pgは力関係が良く分かっていないので、結果をみるだけなんですが、やっぱり残念。
でも、東京都は強敵だから。
あきらめて、次の対局に頑張ってもらえればそれでいいかと!
一方静岡Bチームは、山梨Bチームに4-1で快勝。
昼食をはさんで、気持ちを新たにしてAチームは栃木チームと、Bチームは埼玉Aチームと対局です。
結果はというと、Aチームの主将のまさかの黒星以外は栃木チームには4-1でこれまた完勝。
Bチームの方は埼玉Aに2-3。なかなか一緒に勝てないものです。
最終局はAチームがその埼玉Aと。
ここはなんとかBチームの雪辱を晴らしてもらいたいものです。
Bチームは、高・中・小学生で構成された山梨Dチームとですが、主将・二将が両方とも三連勝中で、これで四連勝の個人賞が狙える位置にいます。
四回戦の対局結果はAチームが上位三人の勝利で3-2。Bチームは主将戦を落としたものの、他はすべて勝利で4-1。頑張りました♪
こうなると、やっぱり東京都チームの負けが響いてきます。
最終結果ですが、優勝は順当にというか、実力者を取り揃えた神奈川Aチーム。
スイス方式のため、三勝一敗の優劣で二位は山梨Aが入り、三位に東京都チーム。静岡Aチームは総合第四位になりました。
Aチームの三将さんと、Bチームの二将さんは四連勝賞の甲州ワインセットをゲット。
みなさま、本当にお疲れ様でした。
二日に分かれての対局は、今回初めてだったらしく、二日目の日程が早めに終わることで、帰りの時間が早く、移動に心配がないところが好評でした。土地の関係で、帰りが深夜になったりすることもあるそうで。
ただ、一日目が結構時間が中途半端で、観光するという感じにならなかったみたいです。
団体戦の和やかさを取るか、勝負をとるか。
難しいところです。
来年は埼玉で行われるそうです。
お世話役のみなさま、お疲れ様でした。どうもありがとうございました!