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2009年08月06日
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カテゴリ:
Port Ellen, Isle of Islay, Argyll PA42 7EA.

アイラ島の南側にやってきました。日本にいてピーティーで潮臭いウィ
スキーができる所というと、なんとなく陸奥のイメージからか島の北の
方をイメージしがちですけれど、実際には島の南側にある蒸溜所のウィ
スキーの方が、揃ってピーティーなウィスキーを作っています。

Ardbeg Distillery

そんなアイラモルトのなかでも群を抜いて強力な大将が、このアード
ベッグ。

Ardbeg Distillery

ほとんど100%のオプティック種大麦を、50~60ppmまでス
モークした麦芽を使って蒸溜しており、コンクリートの壁がぶつかって
くるような強いウィスキーが出来上がります。

ポットスチル(蒸溜釜)は2基。真夏でしたが蒸溜の真っ最中で、作業の
途中にもかかわらず写真撮影をOKしてくれました。

Ardbeg Distillery

その数から蒸溜所の規模が分かりますが、まるでクォリティとスケール
はトレードオフの関係にあると主張するかのように、スチルマンは誇り
高くフレンドリーなよい人々です。

Ardbeg Distillery

それから、アイラ島の蒸溜所を訪ねて気づいたことがあります。

日本のウィスキー書籍を読むと「アイラ島の蒸溜所はどこも海辺に沿っ
て建てられている」とだけ記載されているのですが、蒸溜所の裏側(つ
まり、皆さまが広告などでよくご覧になる蒸溜所の名前がペイントされ
たウェアハウス側)の海辺に出てみると、どこの蒸溜所も例外なく小さな
埠頭を持っています。

出来上がった製品の出荷物流を考えれば、現在はもちろんトラックによ
るのでしょうが、かつてはこの埠頭から海運でスコットランドのメイン
ランドへ運んでいたと考えるのが自然です。

そういえば、日本の余市もかつては小樽まで馬車で運び、そこから海運
だったと解説されています。

そういった製品の出荷の利便性という出口の都合もあって、アイラ島の
蒸溜所は海辺に建てられているのではないでしょうか。

そんな小さなことに気づかせてくれたのも、アードベッグ蒸溜所でした。
Ardbeg Distillery

スコットランド・アイラ島にて。

感謝!






Last updated  2009年08月06日 08時10分07秒
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