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2009年08月08日
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カテゴリ:
Port Ellen, Isle of Islay, PA42 7DZ.

アイラ島の純米吟醸、ラガヴーリン蒸溜所です。

Lagavulin Distillery

一般にアイラ島のモルトウィスキーはピート香が強い、焦げ臭いフ
レーバーのウィスキーとして知られていますが、蒸溜所をひとつひ
とつ細かく見ていくと、実は個性豊かだということが分かります。

では、アイラモルトのなかのアイラモルトは何か、と言われれば、
私はラガヴーリンが適役なのではないかと思っています。

ただ、上記はアイラモルトのうちから比較しての話ですので、一般
に他の地域のモルトウィスキーと一緒に突然ラガヴーリンが登場し
てしまうと、その強力な個性に人間の方が負けてしまうかもしれま
せん(笑)。

そういう意味で、本当の真打というアイラモルトではないでしょう
か。

現在のラガヴーリン蒸溜所はディアジオ社傘下にあり、お話ではカ
リラ蒸溜所とマネジメント情報をシェアしたりもしているそうです。

訪問した日は、朝から強風が吹き荒れる雲天の天候で、7月下旬だ
というのに日本の暮れのような寒さです。

Lagavulin Distillery

「寒い寒い」と言いながらヴィジター・センターに駆け込むと、そ
こは心地よい温かな空間で、まるで暖炉でも焚いているのかのよう
に錯覚します。

一角には、創業当初の古い写真が飾ってあり、当時の蒸留釜や直火
蒸留だったころのポットスチルが大変貴重です。

Lagavulin Distillery

蒸溜所ツアーは、さすがディアジオ社というべきもので、キルン塔
でのモルティングの説明の時には、生大麦と麦芽の比較試食なども
あって35PPMのモルトを美味しくいただき、グリストと呼ばれる麦
芽を挽いたものまで試させてもらいました♪

Lagavulin Distillery
ラガヴーリンのポットスチルは4基。ちょうど夏季メンテナンス期
間中で足場が組まれてしまっていて、残念ながらスチルハウスには
入れてもらえませんでしたが、このポットスチルの形状をみると、
なぜラガヴーリンで強力なモルトが出来るのか、なんとなく分かる
ような気がしました。

Lagavulin Distillery

ツアーの最後では、こちらでもやはり限定のカスクストレングスが
提供されて、ここだけは何とか買って帰りたいと思ったものくらい
素晴らしいものでした。

レセプションセンターに帰ってきたら、受付のお嬢さんがメッセー
ジを書いてくれて、「いつでもまた来てください♪」と言ってくれ
ました。

Lagavulin Distillery

う~ん。

こちらは、その限定のカスクストレングスを日本で販売してほしい
のですが~!!!

スコットランド・アイラ島にて。

感謝!






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Last updated  2009年08月08日 03時47分57秒
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